昨日はテレビにくぎ付け、
ワールドシリーズ第7戦、勝った方がチャンピオンという大一番。
素晴らしい試合でした。
ドジャースが結果的には優勝しましたが、ブルージェイズは強かったし、
どちらが勝っても不思議ではないような僅差の試合でした。
いくつもの勝負の綾がありました。
総合力ではブルージェイズの方が上でしたね。
ロジャースが勝ったのはブルージェイズの若い人が多く経験のなさ、
ケガで負傷している人、それに記録には出てこないミスがあり、
本来点がとれていたのにという場面がありました。
一方ロジャースの勝ったのは、要所要所でいいプレーが出て
ディフェンスが素晴らしかった.それに貴重なソロホームランが
いい場面で出ました。ロハスの9回の同点弾、11回のスミスの勝越し弾
奇跡的というようなホームランでした。
それに加え神がかった山本の好投、二刀流の大谷の日本人選手の活躍。
球界の歴史に残る素晴らしい試合でした。
惜しくも勝利の女神が微笑まなかった、ブルージェイズのチームも
気になります。
監督のシュナイダー監督はインタビューで、涙をこらえながら
「辛いですね。試合後、チーム全員を集めて話しました。
7試合すべてが激戦で、2試合は延長戦。本当に特別なシリーズでした。
選手たちは最後まで戦い抜いてくれた。私は彼らを誇りに思います」
そして勝つために必要なこと。
「最後に勝つためには、すべてがうまく嚙み合わなければならない。
少しの運、少しのタイミング、その全てが必要です。」
非常に残念な気持ちが伝わってきます。
でもスポーツマンですね、最後に
「デーブ・ロバーツ監督、そして彼のチームにおめでとうと言いたい。
彼らは本当に強かった。厳しい戦いでしたが、これ以上にふさわしい
相手はいません」と賛辞を贈った。