社会人である以上、どうあがいても人付き合いというのが発生する。学生の頃はそんなもの必要ないと考えるシニカルな人もいたであろうし、一昔前は飲みニュケーションと言って、酒の席に付き合うのも仕事のうちなんていうのもあっただろう。しかしどうも今の世の中、一昔前よりもそういうのが難しいようだ。特に女性を相手取る場合、途端にセンシティブなものになってしまう。というのも、簡単に言ってしまえば、何を言ってもセクハラ扱いになってしまう可能性がある、ということだ。
しかし実際私の見てきた、あるいは経験してきた範囲で話すと、発言や行動がセクハラ扱いになる場合というのは存外簡単な気がする。もちろんこれはセクハラだなとすぐに思うような行動や発言もあるが、この場合は全くそうは思えないけどそういう扱いになってしまう、というケースだ。理由は簡単だ。「相手が嫌いかどうか」である。極端な話、嫌いな相手からの発言や行為であれば、何をやってもセクハラになってしまう、というわけだ。男性にとっては、とんでもない話かもしれない。しかし女性側にしてみれば、昔から嫌悪感を持っていて我慢をしてきた人もたくさんいるだろう。

そこで嫌われないようにするのではきりが無いので、ここは初心に返って、お互いに正しい人付き合いのやり方というのを考えてみたいものだ。同姓や異性関係無く、相手が不快だと思うことはしないこと。セクハラ・モラハラにかかる発言を助長しないこと。特に女性には結婚・出産に関する話はしない方が無難である。子育て経験のある既婚男性でも自分から話を切り出さない方がベターだ。男性にとっては取るに足らない世間話程度であっても、女性にとっては非常に神経が繊細になってしまう話題でもあるからだ。女性同士でもその話はとても仲が良い友人同士でしかしないものだ。同姓だからと言って、踏み込んだり、アドバイスする権利も無い。