高校生お笑い評論家 -2ページ目

ピカルの定理2012 ハッピーがニューしてイヤーしちゃうSP に関して本気で考える

今回はちょっと真面目に書きます。

僕は元旦、「ガキの使いやあらへんで」を見てから初日の出に備えてオールしようと朝まで

「ピカルの定理2012 ハッピーがニューしてイヤーしちゃうSP」を見ていました。


そこで、とても不愉快な気分になったのと同時に、
あの番組を見ていた他の人はどう思ったのか、僕の思ったことを少しでも見てもらいたいと思いました。


僕は、初めはしょうもない番組だと食わず嫌いに見ていませんでしたが、
ピカルの定理でのコントを見て意外といいと分かり、番組を見始め、
今回のこのスペシャルを見ようと決めたのでした。


この番組は生放送でした。


まず、序盤では天然バカのクイズ対決みたいなので、
全然おもしろくないですが楽しそうにしていました。
又吉のフリーキック対決の辺りも正月っぽくてよかったです。

イマつぶのリアルタイムの感想が出てくるのもスタッフが感想を選んでるとは思いますがいいと思います。


気になり始めたのは、
クレーマーと直接対決!という
すりガラスごしにいるクレーマーからのクレームに応えるというコーナーからです。

まあこのコーナー自体、正月早々どうかと思われるんですが
お笑いである以上見ている人を笑わせるのならこんな企画も全然かまわないと思います。


しかし、事件が起こりました。
見ていた人は分かると思いますが、あるクレーマーからのクレームに対して
平成ノブシコブシの吉村がマジギレし、下から出ていた足を蹴りにかかったというところです。

数パーセントの可能性で台本通りというのも考えられますが、
あのあとの謝りに行った発言からして、本当にキレていたに違いないでしょう。

相方の徳井が羽交い絞めにして止めに入ったあたりで、
最初は、演技かと思ったんですが、どうもあれは本気だと気づき
一体どうなっているんだと思いました。


このことについて、世間の意見を調べてみると、ツイッターやブログなどで

「あれは吉村がかわいそう」
「吉村が怒るのも当然」
「お笑いをやってない素人のクレーマーがあんなことまでいうのはおかしい」

などという吉村を味方する意見がほとんどでした。

ほんとうにそうでしょうか!?


僕もお笑い素人の人間ですが、ずっと笑いというものを考えてきて、
芸人の世界に関してもNGぐらいは分かります。


吉村がとったあの行動は絶対にしてはならない、芸人失格なのではないでしょうか。


芸人というものはカメラが回っているときは、
氷水に落とされようとも、車が爆破されようとも、絶対に本気で怒ることはあってなりません。

それを吉村は、生放送で、しかも正月に(まあ正月っていうのはあんま関係ないですが)してしまったのです。

しかも、あのコーナーというのは、もともとクレームを言われるコーナーなのであって
どんなに癇に障るひどいを言われても普通であり。
それを言うことがクレーマー役の番組から任された仕事なのです。

自分の役目をきちんと果たした者に対して、吉村は自分の役目を果たさず壊しにかかったのです。


ましてや、あれを見て笑う人がいるでしょうか。
根本はここにあるとも言えます。


このコーナーを作ったのなら、
どんなクレームも悪口も誹謗も中傷も笑いに変えることのみが求められるのであり、
またそれを行うことのできる技量を持った芸人が必要なのです。
(その技量はテレビに出る時点ですべての芸能人が持ってないといけないですが)


芸人として生きていく上で自分にプライドをもつことは大事ですが、
芸人としてするべきことをすることのほうがもっと大事なのです。



僕は、吉村の行動と同じぐらい、視聴者のツイッター等での意見が気になりました。
芸人とはそういうものです。

僕たち一般の人と同じ感覚で考えるのとはちょっと違います。


もし仮にこれを街中で言われたとしたら、いくらでも好きなだけケンカしたらいいです。
声が枯れるまで怒鳴って、場合によっては殴り合ったらいいと思います。

でもテレビに出ている以上は絶対に怒ってはいけないんです。



吉村本人もそれを分かっていたので、CM中に謝りに行ったのだと思います。



あれはダメだと言ってくれる先輩がいるといいですね。



これは、芸人というものを考えるいい出来事だったのではないでしょうか。




似たようなことでいうと、ダウンタウンの藤本義一さんとの出来事があります。

昔ある番組で、自分の持ちネタ以外で漫才の勝負をするというのがありました。
ダウンタウンは慣れない漫才で時間を上手く使うことができず、
持ち時間を全部使えず途中で終わりました。

そこに審査委員長である藤本義一が出てきて
「君たちは卑怯だ」と酷評したのです。

それに対して松本は「こんなとこ二度と来るかい!ボケェ!」と言葉を吐いて舞台を降りました。


確かにこれも、芸人としては正しい行動ではありません。
ただ、カメラが回っている所で駆け出しの若手に対してそんな酷評をする藤本義一もおかしいのです。





話はピカルの定理に戻りますが、
そのあとも、
ダチョウ倶楽部との絡みが上手くいかなかったのは生放送ですししょうがないところはありますが、

ピース綾部のカエルに対する異常なほどのリアクション。あれも考えられないし


最後の坊主にするやつ。
事務所と出演番組がOKなら、芸風が乱れるとは思いますが、好きにしたらいいし、
あれなんかも別にいじめにつながるとかそんなんはどうでもいいですし、つながらないと思いますが、

岩井のあの嫌がりはバラエティとしてよろしくないかと。







まあ、たくさん怒られていっぱい苦情も来たんじゃないですか?
これから一般の人の認識といっしょに番組もいい方向に進んで欲しいです。