ジョグジャは言わずもがな王宮のある古い町で街歩きの最中もたくさんの渋い建物に出会えます。
古カフェに行く途中に偶然出会った、また別のなかなかのカフェもご紹介。
ここは本気の渋さでした。。。
隙間からジロジロ中をのぞく私。
向かいのよろず屋でたむろするお母さんたちに、あのお店はやっていないの?
と聞いてみたところ、
いつも夜から開いて朝閉まる。。。という驚きの営業スタイルを知る。
部分部分も実はけっこうかわいらしいセンス、隙間からのぞく中の様子もちょっといい感じでした。
真っ暗で写真ボツでしたが、ザ・インドネシアのコーヒー屋、という感じでした。
いろいろ調べてみるに、この店は要するに、男たちが夜たむろする「ムンゴピ&ムロコ(コーヒー飲んでタバコ吸ってだべる)」お店のようで、ここはまさにインドネシアのオッサン文化そのもの。
お店は開いていなかったのだけど、いつかその有様を見てみたい(中に入り込む勇気はない)。
それにしてもしかし、インドネシア人はお酒は飲まないけど、砂糖たっぷりコーヒーと甘いおやつでオッサンたちがカフェで顔つき併せて、あれだけよく長時間楽しそうに過ごすもんだ、、、と感心する私です。
旅の締めくくりとしてジョグジャの街の何気ないショットたちも。
毎日通った宿の隣の生ジュースやさん。
グアバジュース50円、イチゴジュース70円、めっちゃおいしかった。
若夫婦はジュースやさんとアイロンがけ屋さんを兼務しているようで、ジュース販売がない時は中で仲良くアイロンをかけている姿がほほえましかった。
収入とか、お金とかに縛られてしまう都会生活の中にいる昨今、幸せって何だろうってしみじみ思った私でした。
王宮近くでは至る所で民族衣装の人を見かけます。
普通に何か食事会に行ってから帰る途中のような雰囲気。
いかにもめっちゃジャワだわ~とうれしくなりました。
わたしが大好きなナシ・グデ。
空港にもジョグジャ有名店の支店があって、夕ご飯に買って帰りました。
めっちゃ茶色いですが、美味です。
大好きな甘辛煮テンペがなくて残念。。。
ジョグジャの新空港は市の中心部からかなり遠い、、、車で1時間半ほどです。
ジャカルタからジョグジャへ遊びに行くなら、スカルノハッタ空港までの移動や飛行機の遅延・待ち時間も鑑みると、全体として電車で行くのと時間があまり変わらないかなあと思う私です。
でも、新空港からの山々やここまでの道中の景色はとてものどかできれいでした。
おまけ
ジョグジャの中心街エリアでは実はなかなかアルコールひ簡単にありつけません。。。
あらかじめ調べて所定のレストランに行くのがよさげです!
コロナ前にマリオボロ通りの2階にあったインドネシア料理レストランでビールの飲めるところ、なくなっていました。。。
マリオボロではかろうじて1件発見。
ちなみに、バックパッカーが多く集まるダヌネガラン(Danunegaran)エリアはかわいいお店も多く、イタリアンや昼間から飲めるお店も多いです♪(でもエアコンがなくてどこも暑い~)