たまたま何かで検索していて見つけて、行ってみたいな~とチェックしていたのです。
(ちなみにほかにも2か所、ツウ好みの場所を見繕ってましたが時間なくて行けず、要リベンジかな)
緑いっぱい、広々していてセンスも良く、とてもステキ。
こういう雰囲気の像、よく見ると実はジャカルタ市内にあちこち。
グランドインドネシアの前にも。
野菜が美味しいレストランTerraにも。
素晴らしい感性と芸術性。
ひとつひとつ、細部の作り込みがすごい。
180度見渡して感心してしまう。
これもなかなかすごいアートです。
一つ一つ才能あふれる作り込み様と、彫像の表情や姿勢がなんか、グイグイ語り掛けるものがある。
無機質な素材の持つクールさと、造形の豊かな表情が素晴らしい芸術的ハーモニーを産む。
とっても大きな美術館で、奥の方もめっちゃすごい。
展示物も大小さまざま。
大きなものを上から見下ろすのもなかなかの感動。
このタイプの下に生える?垂れ下がる?グラビティ?ボロブドゥールは、Nyoman Nuartaさんがあちこちでたくさん作っている作品で、Museum Macanにもあります。
先日行った現代アート展でも見ました。
ボロブドゥールをこんな風にとらえることができるなんて、やはりすごい才能。
いろんなパターンのボロブドゥールが。
細部まで感動の作り。
すごい作品群に近寄って見れるなんて、なかなかない体験。
このもこもこした彫像もよーく見ると、ひとつひとつが手の形をしていたり、顔の形をしていたり、そして全てが房になって一体化している。
見れば見るほど面白い。
そして結構大きな作品でした。
どうやって作るんだろう、そしてアトリエは一体どんなことになっているんだろう。
溶接暑そう!
この美術館は建物もほんとに素敵です。
エアコンとかはない大きなハコですが、さすが高原都市バンドゥン、日陰に入ればどこでも涼しく、たまに吹く風が気持ちよかったです。
そして、この美術館の見どころは屋外フィールド。
外には大型のダイナミックな展示が配置され、そして緑豊かな庭もとても素敵。
センスが素晴らしく、感動しました。
この日はお天気がとっても良くて、散歩がとても気持ちいい。
この後ランチやバンドゥン市内の主要観光スポット(さすがにブラガ通とGudeng Sateぐらいは)に向かうため、友達と時間いくらあっても足りないと話合いつつ、本当に名残惜しく退散。
こんな風な美術館の作りです。
ニョマンさんは(名前でわかる人にはピンとくる)バリ人で、農民のご出身だそうです。
やっぱり感性と芸術は自然の中からこそ生まれるのかな。
そういえば随所になんとなくバリのセンスも少し感じられる。
ちなみにバリの有名なGaruda Wisnu Kencana statue(GWK)もこの人の作品だったんですね。
館内にはいろいろな写真がありました!
カフェやスパ、ヒーリング宿泊施設も完備。
この写真はいまいちですが、カフェもお土産屋さんもすごくセンスが良く、欲しいもの結構ありました!
もしバンドゥンに次泊ることがあるなら、ここで1泊してみたい。
たまには都会の喧騒を逃れて鳥や虫の声で静かに眠りについて、そして目覚めたい。
(という田舎者です)
シアタールームがあり、ミニビデオを上映するから是非是非入ってね、と言われ、流されるがままに見たビデオ。
(ほぼバハサでしたが、、、友達よごめん!)
そこで初めて知る大事実、この美術館の作品のアーティストは、なんと次の首都ヌサンタラの大統領官邸のデザインをすることが決まってる方なんですね!
Nyoman Nuarta Seniman Istana Ibu Kota Baru (detik.com)
もちろん今回もここに寄ってみました。
相変わらず雰囲気が良く、すてき!