お母さんと一緒に、余命1ヶ月の花嫁を見ました。


そしてその後、このブログを読み返していました。



薄れていく記憶。



あの時、現実に起こっていた出来事。



二人で、あーだった。こーだった。って話しながら。



最近よく思う。



我が家は本当に愛にあふれた家だって。



自分のことよりも、他人のことを優先させるのは、母親譲りなのかもしれない。



そこには、自分がその人の為になにができるかって事しかなくって、




ただ目の前にいるその人を介して、自分が教えてもらうことばかりで、



心のつながり。



一番大事な部分を大切にしようとする姿があって、



なんだか、試されてるきがするんだ。



そして、それが自分の使命のような気がする。



目に見えない部分での心の繋がりを、



一人じゃないよ。って伝えたくって。



孤独や、恐怖を少しでも半分こできたらって。



分け合うことができたらって。



そういうのを分け合うことができるのは、人間にしかできないことであって、


私はそれが愛だと思う。



楽しいことは2倍になるし、つらいことは半分にできる。



それを共有しあいながら、時間を重ねて。



そして、みんな旅立っていく。



人生ってその繰り返し。



それを繰り返しながら、いっぱいの思い出を胸に、最期は見送った人たちが迎えに来てくれて、


笑顔で旅立っていけたらって思う。



今回の私の人生、それをどこまでできるかなのかもって思う。



日々、いろんな人が目の前の現実に押しつぶされそうになりながら生きていて、



笑っていられる人生なんてほんとにわずかなときだけで、



大切な人を見送らなくちゃいけない辛さや寂しさが、これから年を重ねるごとに増えていく。



これまでそんなことあまり考えたことなかったけど、



生きていれば必ず死が訪れて、



ここで出会った人たちとは、きっと不思議な縁でつながっていて・・・。



成功とか失敗とか、お金とか地位や名誉なんて、



どうでもいいことで、



家族とか他人とか、そんなこともどうでもいいことで、



なんだかとりとめもなくだらだらと書いてしまったけど、



そんなことを思っています。



この体が、健康でいられて、今日も昨日と変わらない笑顔がそこにあって、


音があふれてて、光があふれてて、


会話があって、



けど、なかなか気づくの難しくって。



あふれてる幸せに感謝できる日々が、一番大切!!