友達の結婚式の2次会の打ち合わせの為に、久しぶりに市内にでた。
なんだかこれまで見て来た風景と違って見えた。
夜の市内はいつも前を向いて歩けなかったんだけど、
今日は歩けた。
通りすがる人の顔。
酔っ払って楽しそうにふらふらして歩く人。
いろんなものをゆっくりとみながら歩いていた。
どんなに気分が落ち込んでいても、どんなにワクワクしていても、
そこにはいつも変らない風景があり、いろんな人が行き交っている。
人それぞれいろんな人生があって、いろんな道を歩いているんだろうなぁ。
どんな人も、誰かのかけがえのない人で、どんな人にもかけがえのない人がいて・・・。
とりとめもなくこんなことばかり思った。
父も寝たことだし、私もそろそろ寝ようかなぁ。
今日、決めたことがある。
これまで数日間思ったままに父のことを書いてきたけれど、
これから、しっかり書いていこうと思う。
そして、しっかりと父との日々を残して行きたいと思う。
時間は過ぎていくばかりで、記憶だって何年もたつと薄れていってしまうもの。
だからこそ、父との最期の時までを綴って行きたいとおもいます。