そんなこと。


小学校3年生の時、教室に掲示してた絵(だったと思う)が破かれていた。


明らかに、誰かによって破かれたモノであった。


担任は、犯人探しを始めた。


目をつむらせて、なんだかんだと優しい体の良いことを言ってるが


要するに、「犯人は手を挙げろ!」と言うことでしょ?


誰も、手を挙げる人がいなかったんだろうね~。


「名乗りでるまでは、帰ってはいけません!」と言い残し


教室から出ていった。(連帯責任とゆーものを教え込みたかったのか?)


その時、あたしの頭の中で


自分はやっていない。なんで、居残らなきゃいけないんだ?帰りが遅くなる。TVが見られない。


              だから

         帰るビックリマーク



ランドセルをしょって、サッサと学校を後にした。


同級生たちがワーワー騒ぎだしたけど、構わず帰った。


滑り込みセーフで、見たいTV番組を満喫した。大満足した。


と、いうことがあったよね~。と、その頃の同級生と盛り上がったクラッカー


あたしが帰ったあと、クラスでは「マキアが犯人だったんだ」とか「マキアが帰ったから自分も帰ろう」とか


大騒ぎだったらしい。


「そーだったの?」と今更ながら、ビックリした。


「次の日も、平気な顔して学校に来たから、みんな、気が抜けたんだよね~。」


「今だったら、イジメのターゲットだったかね?」


「ないない!あんたは絶対ない!」・・・・まあ、ナイかとは思うけど・・・


しかし、みんなが自分をどう思うかとか、1人だけ帰ったら申し訳ないなとか


微塵も感じなかったのかい!アノ頃の自分!     すてきすぎるぞドキドキ