久しぶりに書きます。
子ども達が風邪をひいておりました。


幸い、ERにお世話になる事なく
自宅治療ですみました。


何よりです。


今年は子ども達の患者数が多くて
酷いようですね。



まず薬がない。
カナダ全土で小児用風邪薬が品切れ。

本当にどこを見ても今はゼロ雷














小児用風邪薬とは基本的に
タイラノールアドビル


それら以外にも咳止めシロップなど

とにかく子ども用の薬という薬はない!




11月初めにはインフルエンザワクチンを打った

小さなローカルの薬局にすら沢山あったのに!

今はどっこにもない。

主人がSafewayの棚の奥〜の奥〜にあった

アドビルを発見して買ってきた時は

かなり驚き、賞賛しました!笑い泣き笑い泣き


カナダ国外から薬を仕入れる事が

一番確実な方法だというのが

2週間前のニュース↑




そして今。

ようやく薬が100万本分確保が出来て

来週には薬局など様々な店頭に並ぶという

嬉しいニュース!!!!



Tylenolの成分は
アセトアミノフェン(acetaminophen)
解熱鎮痛剤。


Advilの成分は
イブプロフェン(ibuprofen)
非ステロイド系消炎鎮痛剤。



どちらも頭痛、歯の痛み、
月経痛、筋肉痛、関節炎などの
痛みを和らげるために使用。
解熱、そして風邪やインフルエンザによる
軽度の痛みを和らげるためにも使用される。


アドビルは炎症による痛みに効果的で
タイラノールは炎症によるものでない痛みに最適。



カナダでは何かあればこの2つ。
とりあえずこれを飲んでおけば大丈夫って
どこででも言われるニヤニヤ
それが手に入らないとなるとやっぱり
親としては心配になりますね。
幸い、わが家は液体タイラノールが2つと
主人が買えた液体アドビル1つがあったので
今回子ども達が揃って体調不良になっても
アタフタせずに済みました。


しかしそれでもドキドキしました。


BC Children's Hospitalや
Burnaby Hospitalなど
各地のERがかなりの大混雑で
ドクター待ちが最低6〜8時間!!
は当たり前だと言われていたからです。



何かあればER! は通じないという事滝汗滝汗



BCだけでなくオンタリオなど他州でも同様
またはそれ以上....
ダウン症の4歳児は肺炎を患っていましたが
ドクターに診てもらうまで40時間も待ったそうです↓



救急はもともと人手不足といわれていた

部署で、病院同士が助け合い

なんとかやってきましたが

今はどこの病院もギリギリだそう。



その為、手術を控えていた入院小児患者は

手術が延期になる案件が続いていると。


外来救急患者が多い。

入院患者数も多い。

病床数が足りない。

ドクター、ナースなどの万年人手不足。

コロナ禍に抜けた人手の補填が出来ていない。

チームとして機能しない。



難しいですね。



うちは子ども達がもう小さくはないから

風邪でERに行く事がなくなりましたが

小さい子を持つ方は本当に大変だと思います。



ファミリードクターだってすぐ会えないし

Walkinだって見つけるの簡単じゃないし

811もなかなか連絡が繋がらないし。

それに熱や咳などコロナの症状があると

インパーソンでは会えずに

電話やビデオアポになったりする。


どこに、誰に、相談したらいいのか

分からなくなる時があると思います。





コロナがなくても私はそうでした。

子ども達が小さい頃。

日本とは違い

簡単にすぐ専門医に診てもらえない

もどかしさを常に持っていました。



しかも今みたいに

スマフォを持っていなかったので

(私が時代遅れだっただけゲロー)


Googleで調べる事も

LINEで誰かに連絡する事も出来ず。


常に想像していました。

予見というか。危険や最悪など。

ひたすらたくさんの本を常に読んで

知識として備えていました。


今はすぐサーチ!ウインク



やっぱり子を持つ親は

何であれ心配ですよね。



子ども達がお休み中に

宿題など諸々を受け取りに

学校へ行きました。

その際に息子の先生と少しお話しましたが

今はクラスの半分が休んでいる、

毎年冬は欠席が増えるけど

今年は流行りが早いし数が多い、

この時期を乗り越えたら強くなりそう!

と仰ってました。




久しぶりで書くことが

何だかまとまらないニヤニヤニヤニヤ




医療現場も 子ども達の状況も

どうか少しずつ改善されていくといいなと思います。