最近フォローして頂いた方にも分かるように、告知から今までを2021年余命半年と言われていたが、肝生検後、進行スピードが遅い希少がんだとわかり、地元に帰った。膵臓から肝臓に多発
一生病気と付き合ってくださいと言われた。入院して手術出来ないのが悔しくて悲しくて。コロナ過で孤独な入院生活を過ごしました。
息子の中学卒業も高校入学も見れるか分からなかった。
1つ目の薬が強すぎて、膣出血が酷く、死にかけたし、2つ目の薬は、口の中に口内炎がいっぱいできた。
だから、痛すぎて歯磨き出来なくて、虫歯いっぱい作ってしまって、
親知らず全部虫歯になった……。
お陰で、今年は既に歯を2本抜いたし、まだ後2本残ったまま。
去年は、4回入院。
隔離しながらの放射線治療。
4回被爆。放射線の薬を点滴で入れる。
副作用は、吐き気が主。
将来白血病のリスクも、あるかも?
良く効くとは言われてたけど、残念ながら手術はやはり出来ない結果となった。手術が生〇の分岐点だと思ってたから。だけど、一回り小さくなるだけで、身体が随分楽になった。小さいのは消えたのもあれば残ったのもあり。1日起きてられるし、一番は、微熱が出なくなったのがすごい。
普通の癌とは違い癌スピードは遅いけど、薬を頑張っても消えることはなく、寛解はないから、治してやる、と希望ももてなくて、精神的に辛い日も。
それでも、息子が大学受験を迎えるまで生きることが出来ています。丸4年を超えて、あの時〇んでたら、きっと成仏出来なかったかな、と思います。
病気のお陰で引越して仕事もやめ、家に居させてもらって、感謝しなければなあ、と思います
希少がんは本当につかえる薬が少ない。もう折り返しに入りそう。今の薬は平均2年……。
後1年効くのを願い息子の大学合格をみれたらと思う
特に食事は我慢しない程度に甘いものも食べるし、ただ加工品は取りすぎないよう気をつけてる。
後は、便秘にならないように朝起きたら水分しっかりとるようにしてる。
正解は分からないけど、やらないよりやる方がいいかな……と
この5年は試練ばかりで逃げ出したい日もある。でも、癌になったから、より毎日大切に過ごせるようになったから、いいよね。私の役目は命の大切さを周りに伝えることかな。