最後の離婚調停終わり、次の調停日が離婚確定宣告日なのだが、大体一か月後になる。調停も裁判も。その期間を使い、不倫相手に「示談書」を作成した。

内容的には

 

 

「我が家が崩壊したのは、あなたが妻と交際し、妻が子供を置いて出て行ったため、私と妻は離婚に至った。この責任を示談金と謝罪にて解決することを望む。」ような内容でした。連絡先は妻から聞き出した。うまいこと。

 

 当然私は示談するとは思っておらず、請求した慰謝料も少し高め。

これは裁判に持ち込む為の布石のようなものでした。当然相手の不倫男は、妻とはただの友達関係だから訴えられても平気と高をくくってました。これはまだ私が妻との調停中に探偵社の証拠を出していない時で、妻も調停中、不倫男と調停の戦力を練っていたのはわかっていたので、こちらは絶好なタイミングで色々出来ました。

離婚調停裁判は、情報戦です!

 

 

私は妻とよりを戻す気はさらさらなかったので強気に攻めることが出来ました。

あんなに好きだった妻を、こんなに恨むとは思いませんでした。すべては子供の命を救うためと思っていました。

 

ある日、不倫男のアパートに突撃。これは探偵社からの情報で、住所と帰宅時間は把握していました。

 

注意することは裁判に向けての行動なので、決して威圧せず紳士的な行動をとることでした。決して感情的にはなってはいけません。後々不利になります。

 

 そして後日、ファミレスで再度会って話し合いをすることになりました。

なぜファミレスかというと、密室ではなくほかのお客様がいるところで話し合いをしたということは、あとで脅されたとか言われないように公共の場で行いました。店員さんが証人にもなりますし、防犯カメラあるし

 

つづく

すっぽん小町

ヒアロディープパッチ