解答編だけで記事にしてしまうm1970さんなんですが。

前回の記事の解答。

『古いのをほかってから、ちんちこちんになっとるのをいざっといて』
「ほかる」「ちんちこちん」「いざる」が名古屋弁。
それぞれ「捨てる」、「熱い」、「動かす」という意味。「~しといて」は人に何かを頼む場合に使う。
よって、「古いのを捨ててから、熱くなっているモノを動かしておいてください」の意。
今では「いざる」という言葉はほとんど使われなくなりました。

『なんでそんなにいらちになっとんの?そんなんだであかんのだわ』
「いらち」「あかん」が名古屋弁。("いらち"は他地方でも使われるので名古屋弁では無い可能性も)
それぞれ「せっかち」、「だめ」という意味。
「そんなんだで」は”そんな/それ”という「そんなん」と”~だから”という「だで」を組み合わせたもの。
よって、「なぜそんなにせっかちなのですか?それだからダメなのですよ」の意。

『愛知県民は何にでも味噌をかけると思っとったらかんよ。』
「~しとったら」が名古屋弁。この用例で「かん」は先の「あかん」から「あ」が取れた状態で意味は変わらない。
よって、「愛知県民は何にでも味噌をかけると思っていてはダメですよ。」が正解。

名古屋弁にも「上町言葉」と「下町言葉」があるのですが、今では「上町言葉」を話すヒトはほとんどいなくなってしまいました。
音感的には上町言葉がキレイなのですがね…(「ひつまぶし」で有名な「あつた蓬莱軒」の大女将が上町言葉を使う)