睡眠不足の恐ろしさをあなたは知っていますか
これから睡眠不足によるデメリットを三つ説明します
デメリット① 病気になる
睡眠時間が6時間以下の人はそうでない人と比べて
がん 6倍
脳卒中 4倍
心筋梗塞 3倍
高血圧 2倍
糖尿病 3倍
風邪 5倍
もリスクが高くなります。
死亡率が5.6倍も上がる
という研究もあります。
デメリット② 仕事のパフォーマンスが下がる
6時間睡眠を14日間続けると丸2日徹夜したのと同じくらいの認知機能になります。
睡眠不足により低下する脳機能
集中力
注意力
判断力
実行機能
即時記憶
作業記憶
数量的能力
数学能力
論理的推論能力
気分
感情
デメリット③ 太りやすくなる
睡眠時間が短いと太りやすくなります。
睡眠時間と肥満についての研究では
睡眠時間5〜6時間で1.2倍
睡眠時間4〜5時間で1.5倍
睡眠時間4時間以下で1.7倍
太りやすくなるそうです。
睡眠不足の人は1日385キロカロリーも余計に摂取しているというデータもあります。
385キロカロリー消化するには50分以上ランニング
する必要があります。
睡眠不足によって食欲増進ホルモンが増え、
食欲抑制ホルモンが減少します。
その結果、甘いものや油っぽいものを食べたくなるのです。
To Do ① 睡眠時間を7時間程度取る
睡眠時間と死亡率を調べた研究によると
睡眠時間が6時間半から7時間半の人が
最も長生きします。
To Do ②睡眠に悪い習慣を止める
寝る前の2時間の生活を変えると睡眠の質が変わります
悪い習慣① ブルーライトを浴びる
ブルーライトを浴びると脳が今は昼だと誤認し、睡眠物質メラトニンの分泌を抑制します。
その結果眠りにくくなります。
悪い習慣② 寝る前に飲酒、食事をする
アルコールにより睡眠時間が短くなり、早朝に覚醒する悪影響があります。
睡眠2時間以内の食事は睡眠の質を下げます。
食事により成長ホルモンが出なくなり、疲労が回復されなくなります。
悪い習慣③ 興奮系の娯楽をする
興奮系の娯楽とは、ゲーム、映画、ドラマ、漫画、小説などです。深夜になっても眠気が来ないのは、興奮物質アドレナリンが出ているからです。