第二章 -初恋-
学校にも慣れてきたこの頃・・・
もうあっと言う間に夏・・・
『おはよ~ミカ★』
『おはよ~ゆみ♪』
『・・・ミカ♪今度のお祭り・・・ごめん行けなくなっちゃった・・・』
『ぇえ!!なんで!???』
『長谷川サンとねぇ・・・
』
『ぇえ!!彼女になったの??』
『・・・うん』
そう。あの学校一のギャルがゆみの彼女になったのだ・・・。
事情を聞くと一緒に帰ったときに逆告白されたらしい。
『そっか~。じゃあ家族とでも行くわぁ~♪ゆみ おめでと★』
『ありがと~♪本当にごめんね^^:』
はぁ~~。机に座ってため息をついたときだった。
にぎやかな笑い声とともに3年生の先輩と長谷川サンが教室の前を通った。
『あっっ。先輩♪』
そういうとゆみは長谷川サンのところにかけて行った。
『こいつ俺の彼女で~す♪』
紹介しているようだった。2人とも幸せな顔をして・・・。
その時この前ぶつかった彼がいた・・・。
いつの間にか私の目はとりこになってた・・・。
真剣な顔。驚いた顔。笑ってる顔。
少しドキドキした。
こんな気持ちになったのは初めてだ。
『何この感じ・・・。』
彼を見ているだけで幸せだった・・・。
これが恋!?まさか・・・。
あんなコトだけでオチルの・・・??
そのときだったその輪の中にある1人の女の人が入ってきた。
しかも先輩の横・・・。
みんなもっと笑顔になった気がした。もちろん先輩も・・・。
胸がズキズキ痛んだ・・・。
やっぱり・・・コレが恋なのかもしれない・・・。
『ミカ~!!こいつが長谷川の彼女らしいぞ♪』
ぇえ!!ミカ・・・??
『ぉおう★いいだろミカさん。』
ミカ・・・。あの先輩の名前?? 同じ名前だ・・・
『まじで!?おめでとぉぉ!!』
私とは正反対で明るくて盛り上げ上手だった・・・。
みんなミカ先輩のことが好きなんだろうなぁ・・・。
そして・・・あの先輩も・・・。
ますます胸が痛んだ。
私恋しちゃったんだ。
あの先輩に。
もしかしたら一目ぼれだったのかなぁ・・・。
あの恋は。



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ヤツかなぁ
