数年ぶりか

会う人がいて


そのひとは長男を知っていて


次男を授かったのは

風の噂で聞いたようで


まぁ、どう出生したかまでは

知らなかったみたいなんだけど。


そのひとに会って第一声…





2人目のお子さん、

産まれたんだってね??


おめでとうー!


よかったね〜!





うん、普通の会話だよね、

そう、普通の会話なんだけど、


私はちょっと複雑だった。


確かにうちの子は可愛い、

そして個性を持って産まれてきて

どんな成長をするか

この子の個性に寄るから

楽しみでもある。


そして息子がくれた

たくさんの人との出会いは

私の一生の宝物になる。


トマは特別な存在、

トマなしでは

この2年間は語れないし

とても尊いもの。


だけど、、、


なんか引っかかってて

産まれて、おめでとう、なんだけど

なんかちょっと苦しい

というか

悲しいというか。


芸能人が出産報告をする時も

母子共に健康です!

みたいな。


まぁ、見てる人を

安心させたいんだろうけど

個性を持って産まれた子には

なんて言葉が送られるんだろう。


おめでとう、なんだけど、

素直にありがとう!

今2歳なのー!

って喜んで報告できない自分が

もどかしくて悔しくて

やっぱり

トマの母になりきれてないのかな。


なんかモヤった日でした。


いつかくる、

更なるモヤっとな時を

これからどう乗り越えよう。



これも個性だよ、

ぼくはお手伝いしてもらって

元気に過ごせるよ。


障害は病気じゃないって

特性を分かってもらって

お手伝いしてもらって

そうして生きていくんだって

伝えられる日がくるといいな。