20日お昼頃から夕方まで
長男のお友達がきて
楽しく遊ぶ。
次男はいつもよりも
多く寝る寄りの日で
特に変わりなし。
夜のエネーボ180mlと
お薬の注入後
母と共に寝る。
AM3:30
気切孔からの呼吸音が
ザラザラして聞こえる。
この時点では
SPO2 93%
普段と大きく変わりなし、
吸引するもあまり引けず
本人は寝ている。
AM4:30
気切孔からの呼吸音は
ザラザラしており
SPO2モニターアラームあり
SPO2 89%まで下がるが
吸引で94%まで上昇。
本人は寝ているが
呼吸は浅く胸郭の上がりが
いつもより少ない。
聴診器で確認してみても
右肺Air音少なく
肋骨動き悪いため
呼吸補助するが効果なし。
体位交換をして
本人が伸びをすると
一時的に深呼吸で
SPO2 95%まで上がる。
呼吸音に変化ないため
頸部後屈で肩下にタオル入れて
姿勢保持してみる。
胸郭の動きは大きくなった。
が、変わらない
本人起きてくれれば
咳したり抱っこしたりして
少しは状況変わるかもだけど…
これは心配。
寝てるわけにいかず
そこまで
サチレーションさがってないけど
これを良しとするのか。
在宅医療の恐怖を感じる
でもわかる、
これはしばらくすれば
痰があがってくるはず。
本人も熱はないし
他の炎症所見もないし
たぶん感染症じゃないから
今すぐの病院受診じゃなくても大丈夫。
…なんだけど
緊急時対応の時に
カニューレに痰が詰まったら!
→呼吸をしていない!
に直結するから
それが心配で寝ていられない
恐怖でしかない。
人を生かす、殺す
の命運を握っているこの手は
果たしてどれだけの力を持っているのか。
この子の命を守れるだけの力は
私にはあるのか。
無ければつけるしかない、
じゃないと守れない。
こんな穏やかなんだけどさ。
君は苦しくないのかい?
母は心配で苦しいよ