私としては

親族が心配してくれるのは嬉しい。


特に姉、両親が心配して

お兄ちゃん少し外に出してあげるから

次男くんと一緒に寝なよ、

次男を連れてお兄ちゃんを朝送るの大変でしょ

お休み取ろうか、

と色々手伝おうとしてくれている。


それはそれで有難い。


だけどね

心配だから仕事を代わってもらってまで

休んで手伝ってほしいわけじゃないよ。


私だって障害児を抱えているとは思うけど

トマ太郎は他の子よりいくつか

準備する、処置をする必要があるだけで

特に変わらない。


わかるよ、何かあったら手伝ってあげたい

後悔してほしくない

私も逆の立場なら色々協力してた。


でも今は勝手に決めて進められるより

自分で決めて挑戦していきたい。


トマ太郎と一緒に成長したい。


そのためには自分で工夫して

少しずつ自立していかなきゃいけないよね。


その練習すらさせてもらえない?


うちの両親と違って

義両親は干渉ないから

足して二で割ってほしいくらいよ。


トマ太郎には悪いけど

私、育休明けてから仕事するからね。


あなたと私の居場所を作る努力を

自分と職場と地域に叩きつけるぜ。


これは2人で取り組む挑戦だからね。


怖い、怖い

ばかり言っていられないよ。


踏み出さないと始まらない。


そのためにはまず

あなたから発信されるSOS

きちんと気づけるようにならないとね。


泣けなくたって

何かしら訴える術はあるんだから。


声出せるものね、

唾を少しでも口から出せるものね、

くしゃみもできるものね。


私はそれを正確にキャッチするために

日々あなたを見つめてます凝視


寝息に耳をそばたてて

うんちの匂いをかいで元気か確認して

ミルクの消化具合で次のミルクを考えて。


毎日目まぐるしくても楽しいよ

あなたに関われることが。


でさ、泣く練習をしようね。


お口の練習をしているから

少しでもえーんて声が続きますように。


周りは心配だらけだけど

大丈夫、私たちはいつも一緒

一緒に戦っていけるんだから戦力2倍。


2人でがんばろう。

大好きよ、トマ太郎。