夫とは前の職場で一緒で

職場を変えてから付き合いました。


付き合って一年半で結婚

子どもがいないときは休みの度に出かけて

たくさん旅行もして楽しみました。


付き合っていた時の夫の良いところは

とにかく優しいところ。


怒った事はなくて

出かけるにもいつもリードしてくれて

めんどくさがりな私はそれに乗っかる。


まぁ居心地が良かった。


お互い実家暮らしからの結婚

それから同居が始まったけれど

一緒に暮らしてみての欠陥点は

使った物を片付けられない、

洗濯ものはひっくり返ってたり

そうでなかったりしてマチマチ。


わかります?

ズボン脱いだら脱いだ形で洗うとかいう。


だから片方はひっくり返ってて

もう片方はひっくり返ってないとかね。


子どもがいない時は何とか我慢してたけど

子どもに手がかかるようになって

我慢できなくなって私は爆発。


ひっくり返さずに洗ってください、

何度同じ事言わせれば気がすむのか!

ってめっちゃ怒ったww


でもなんでかなー、

怒っても怒っても効かない。


押してダメなら引いてみろ作戦で

全部ひっくり返してたたんで

しまった事もあったなぁ。


怒る代わりに

パンツの中にセロハンテープ仕込んでみたり

ボールプールのボールを全て出したり。


色々やってみたけど

未だに洗濯もの問題解決に至らず。


もう一つイラッとくるものとして

トイレの便座フタ閉めずにトイレ流す事。


これは息子がトイレを使うようになって

トイレの水はねが

息子にかかるんじゃないかと心配で。


息子を引き合いにしたけど

やっぱりどうしても改善しません。


もう誰かタスケテー。


そんなイラッとくることもあるんだけど

尊敬することもある。


最近気づいたけどね、

低酸素脳症で生まれた息子に

変わらない愛情を注いでくれること。


これはまた別で説明するけど

ケアが必要な息子に

率先してやってくれて

普通の子と同じように接してくれる。


弱音とか後ろ向き発言はなくて

くしゃみしたよ!咳したよ!

瞬きが少しできるようになったよ!

ほんの些細な出来事でも貴重な変化で

私たち夫婦はそれを共有できている。


それがすごく私の支えになってる。


私自身、出産後はだいぶ泣いた。

色んな事で泣いた。


だけどそれひっくるめて

大丈夫だよ、一緒に考えようって

この人すごいひと。


医療人だけどケアするのは怖かったのに

息子に真摯に向かってくれる。


夫婦になれて良かった、

息子を一緒に育ててくれて

本当にありがとう。


いや、面と向かっては絶対言わないけどね。


だからこのブログ始めたんだし。


でも寝た背中にそっと手を当てて

ありがとうって

心の中でつぶやいてみる。