大学の後輩(40台後半)が脳梗塞で亡くなった。
(あまりにも役にたたないテレフォン人生相談。吉村が代わってお答えします。その3は、明日以降にアップさせていただきます)
大学時代の同窓メンバーとは辛うじて連絡を取り合っている。
数年に1回 少人数のグループで会う程度だが。
その一人から「Kさんが本日亡くなった。4日前に脳梗塞で倒れてそのまま帰らぬ人となった」とのメール連絡を受けた。
実は私はKさんとほとんど面識がない。
ただ私の後輩のO君のパートナーとして見かけたことがあるだけだった。
持病があったのか、前から調子が悪かったのかなどの情報はない。
私は海外にいるけれど、ご遺族に向けて弔電を送らせていただいた。
(送付先さえわかれば世界中どこからでも最短、当日に弔電を送ることができる)
Kさんの住む地域は福島原発からは遠く、さすがに放射能の影響というのはどうかな?と思う。
長生きをすること、病気にならないためにできることはたくさんある。
例えば喫煙をしないこと。
国立研究所開発法人 国立がん研究センター 社会と健康研究センターのホームページには下記のような説明がある。
たばこを吸う人の死亡率は、吸わない人と比べて男性は1.6倍、女性は1.9倍
たばこを吸ったことがない人、むかし吸っていたけど止めた人、吸っている人の3グループで、 10年間の死亡率を比べてみました。すると、たばこを吸う人の死亡率は、吸ったことがない人と比べて、男性では 1.6倍、女性では1.9倍と高いことが分りました。死亡原因ごとにみると、たばこを吸う人の死亡率は、がん(男性 1.6倍、女性1.8倍)、心臓病や脳卒中などの循環器疾患(男性1.4倍、女性2.7倍)、その他の死因(男性1.6倍、 女性1.4倍)
(以上引用)
私は海外移住生活で
・非常にストレスの少ない生活
・睡眠不足に全くならない生活
・2-3日に1回はジムにいってトレーニングをする生活
をしている。
また喫煙もしないし、アルコールも1人にビール1本か多くても2本。
ただ一方で
放射能の影響はないにしても、マカティの非常に汚染された空気の中で生活している。
何が言いたいのかというと。
病気にならない、長生きをするためにできることはある。
だけどその結果、病気にならず長生きできる可能性は、それをしない人に比べて、ダントツに違うとは言えないとういことだ。
喫煙をする人と喫煙しない人でのがん発症率は最大2倍程度の違いはある。
喫煙しないからと言ってリスクは最大半分にできるまでである。
10分の1にできるわけではないのだ。
努力と工夫でリスクを下げることはできる。
でも、仮にある人が75歳まで生きられたとしても、努力と工夫による成果の部分もあるが、
「偶然 たまたま」による部分も大きいのだ。
私は努力や工夫(例えば禁煙をすること)を否定しているのではない。
それが万能だとか、すごく大きな部分で役立っているとかは言えないといっているのだ。
普通に生活をしている現在、残りの人生をどのように過ごしていくのか。
消費して、レジャーを楽しむ生活 それはそれで楽しいのだが・・・・・
一方で人として生まれて、もう少し違うことを残したいと思うこともある。
その実行に向かって踏み出す時が来たのかもしれないと考えている
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