デベロッパーは再販売に非協力的?!?
東南アジアの海外不動産を買う場合 プレビルドという形が一般的です。
頭金0割~2割 残り2-4年毎月 分割代金を払って完成、引渡時に残額を全部払うという仕組みです。
特にフィリピンでは高層のコンドミニアムが多く、分割代金の支払い期間が長い場合が多い。
長い間には生活の事情が変わって分割代金の支払いがきつくなる場合もあります。
特にこの4年で円は東南アジアの通貨に比べて30%から40%弱くなっていますので、分割代金が予想以上に大きくなっている場合があります。
みなさん分割代金を払って売るときは買ったときよりかたく売れれば、レバレッジが効いた投資になると思っている。
分轄代金の支払いが苦しくなったとき、または残額一括の支払いができなくなったとき
デベロッパーに相談したらどうなるでしょうか?
「再販売のマーケットに載せます」くらいの返答が来ることはあるかもしれません。
実態はまったく違います。
デベロッパーは完成引き渡し前(残額の支払い前)の再販売はまったく力を入れません。
なぜか。
デベロッパーは半年以上支払遅延があれば契約書上 契約を取り消すことができます。
残額を全額取り上げてしまうこともできます。
つまりデベロッパーからすれば、オーナーが遅延したり、支払困難になればなるほど、得をする仕組みになっています。
そうやって取り上げられた物件は改めてデベロッパーンの力で売りに出されます。
デベロッパーにとっては2度おいしいことになります。
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