HSBCの脱税指南 | 50代で海外移住。少ない資産で最大限の満足を目指すデフレ投資家 吉村

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海外から見たビジネス情報、チャンスのとらえ方、これからの日本の方向、お得な海外旅行や移住生活、移住生活を実現するまでの投資戦略などについて独自の視点で情報発信したいと思います。

産経新聞 210() より



 【ロンドン=内藤泰朗】世界屈指の金融機関HSBC(本社・ロンドン)は8日、長年にわたり富裕層の顧客の脱税を幇助(ほうじょ)していたとする報道を受け、スイスの支店で誤った業務が行われていたことを認めた。世界中に顧客を持つ巨大金融グループの“脱税指南”は、大きな批判を浴びる可能性もありそうだ。



 HSBCグループのグリーン前最高経営責任者(CEO)は、キャメロン英政権の貿易・投資担当閣外相を務めていただけに、最大野党の労働党は任命責任を追及する姿勢を表明。実施まで3カ月を切った総選挙への影響も予想される。



 プライベートバンク部門による脱税指南は、職員の内部告発で明らかになった。克明な調査を行った英ガーディアンやBBC、仏ルモンド、国際調査報道ジャーナリスト連合(ICIJ)の要請に対し、HSBCが回答した。



 それによると、1999年にスイスの銀行を買収して以来、HSBCは「著しく低い税率の基準」を適用してきた。



 報道では、スイス支店の秘密口座に約200カ国・地域の顧客10万人の総額1200億ドル(約14兆2000億円)もの資産を隠してきた。脱税に関して日本人の名も出ているもようだ。


吉村コメント

 別の記事によるとこの脱税指南(疑惑)が起きたのは2005年~2007年くらいとのことである。

 ここから私たちに投資家に影響があることは1つ。

HSBCはこれからも資金の移動、資金の中身(税金を払った金かどうか)、マネーロンダリングの疑惑の有無などに一層厳しく対応してくることになるだろう。

 英語が十分にできない日本人の口座開設は今はもう無理だし、それを使いこなしていくためには英語力ときちんとしたお金であることをいつでも、説明できるような準備と能力が必要になる。









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