こんばんは。
久しぶりに、映画を観ました。
クリント・イーストウッド監督の...
『グラン・トリノ』
です。
大阪時代に、『ちちんぷいぷい』のスペシャルか??何かで、MCの角さんと、俳優の津川雅彦さんが、お互いにオススメな映画を紹介しあうみたいな番組をやってて...
そこで、津川さんが、絶賛してたんで、気にはなってたんですが...
『車』の映画かな??と思って、あんまり、『車』に興味無かったんで、敬遠してたんですけど...
実際、観てみると、『車』は、1つの例えで出してるみたいな、あんまり関係なく...
1人の頑固ジジイの人生のクライマックスを『クラッシックカー』に例えて、表現してるみたいなお話でした。
お話的には...
奥さんに先立たれた、1人暮らし頑固ジジイが、暴言を吐きまくりなんで、今のトランプみたいな、近所からも、家族からも孤立してたんですが、隣に越して来たアジア人に、「このイエローが!!」と、差別してたけど、そこの、兄弟と交流する内に、人間らしい??というか、変化が現れるみたいな、映画なんですけど...
一言で言うと...
めちゃ格好いい!!
クリント・イーストウッドさんめちゃ格好良かったです。
彼の様に、不器用だけど、素直に、まっすぐに生きれるのって、憧れます。
ラストシーンなんて、もう...
格好良すぎました。
クリント・イーストウッド監督の作品は、結構、観てますけど...
クリント・イーストウッド監督の作品って、流石に、俳優もやられてるからなか??ドキュメンタリーを観てる様にリアルで...
差別とか、暴力とか、犯罪とか、沢山、描かれて、目を背けたくなるシーンもあったりするけど...
世の中なんて、みんな優等生ばっかりじゃないし、綺麗なモノだけじゃ無いから、きちんと、そういう所を描いてるから、リアルだし、引きつけられるんだと思います。
伏線も、沢山張られ、それも、きちんと回収されてたので、お見事でした。
何かね??
年取るのが楽しみになる??
みたいな...
こういうジジイになりたい!!
60なったら、タバコ吸って、アメ車乗ろうかな??と、思えるくらい、いい映画でした。
久しぶりに、観終わって、考えさせられる??というか、『余韻』がある映画でした。
この映画みると、世の中の『頑固ジジイ』『頑固ババア』が居なくなるかも知れませんね!!
高齢化社会に、観ておくべき映画じゃないかな??
素晴らしい!!
今日も、1日頑張ります!!