こんばんは。


自分の動画を見て...








本当に、下手くそやし、最低の漫談だと思う。



でも...



当時は、前日に人生『最高のネタ』をして1位を頂き、自分のイベントで、『最低な漫談』をして、ラー油を一気して、「芸人やめさしてもらうわ!!」で、『芸人引退』が出来た事を...


最高の終わり方だな!!


と、思ってました。



でも、それってさ、結局、『納得』してんのって、自分だけなんよね。


自分の中では、凄く美しく、『最高の終わり方』だと思ってたけど...


『引退』の事を、同期のタカラダと元カノにしか、言って無かったから...


『ミゾエボンバイエ』の後...


怒ってる芸人も居たし、泣いてる芸人も居たし、ブログへの書き込みも沢山あって、沢山の「やめないで!!」を貰ったのに...


少なからず自分の事を、応援してくれた方には、『晴天の霹靂』と言うのか??


『最低の終わり方』だったんだな...


と、改めて思いました。



好きな映画『レスラー』で、かつてスーパースターだった、落ちぶれたレスラーが、ボロボロになりながら、マイクパフォーマンスで、言った...



「俺の事を、“アイツは、もう終わった”“辞めた方がいい”色々言う奴がいるが...俺に、『辞めろ』って言っていいのは、お前らじゃない!!」



「俺の家族でも無い!!」


「俺でも無い!!」


「俺に、『辞めろ!!』って言っていいのはな...」







「俺のファンだけだ!!」



って、台詞...




本当、そうなんだよ。


人って、1人で生きてるつもりでも、絶対、誰かに生かされて貰ってんの。


あの当時の『芸人ミゾエ』は、1人で生きてるつもりだったけど...


『ミゾエボンバイエ』で、あんなにも力を貸してくれる人が沢山居て...


イベントを楽しんでくれる人が沢山居て...


自分を必要としてくれる人が沢山居たのに、それに気づかない、自分は...


『笑い』を与えるのでは無くて、『悲しみ』を与えてしまったのは...



『芸人引退』では無くて...


『芸人失格』でした。



『続ける』とか『辞める』とか、これは、当人が決める事では無いんです。



1人でも、応援してくれる人が居るのなら、必要としてくれる人が居るのなら...



続けなきゃいけないのが、プロの芸人だと思います。



しかし...



本当、下手な漫談...


今なら、もうちょい上手く出来るかな??



-ミゾエの何かしらの発表まで、後、1日-