最近、映画を良く観るようになったんですが...
全く期待して無かった『ウッドジョブ』も面白かったですが...
これまた、全く期待して無かった『最強のふたり』も、面白かったです。
首から下が、麻痺して動かなくなり、車椅子生活となった大富豪の白人男性と、そのお手伝いをする事になった、スラム街みたいな所で育った、黒人男性の、本当にあった??友情のお話...
子供の頃から、思ってたんですが...
日本が特別なのかも??しれんけど...
日本人って、『障害者』って言葉も好きでは無いけど、体の不自由な人へ対して、何か??どっか、可哀想だとか、同情したり、『特別扱い』し過ぎな所あるよね。
その『障害者』とされる人達を、少数派で、可哀想な人間で、『同情』という名の、『特別扱い』をして、『特別扱い』というのか??自分とは違うジャンルだとどっか、『区別』をして、時には、見ないようにしていたりします。
病院で働いてた事あるから、わかるけど世の中には、沢山いるのにね!!
もうちょっと、フラットに、足が遅い子とか、歌が下手な子とかと、同じ様に、目が見えない子、車椅子の子みたいな感じに、一つの『個性』として見てやる事出来ないのかな??
世の中には、『健常者』とされてるけど、心に悪い物抱えてる奴、山程居ると思うけど...
そういう奴の方が、よっぽど『障害者』だと思います。
この『最強のふたり』って、映画は、その辺りが、『障害』をネタに、『健常者』と『障害者』が笑いあってたり、お互いが助け合ったり、とても、お互いが『人』と『人』の関係で、フラットに描かれてて、とても良かったです。
たけしさんの映画でも、『障害』をネタにしてるのあったり、乙武さんが偶に、自分の自虐ネタを言ったりするみたいに、『心のバリアフリー』というのか...
世の中が、もっとフラットになっていいと思います。
NHKでたまにやってる『笑っていいかも!!』だっけ??『障害者』のバラエティ番組...
あんなのも、凄い面白いし、『脳性麻痺ブラザーズ』だっけな??普通に、漫才上手かったし、『障害』をネタにして笑いを取って、「ズリ~な!!」思う時あるもんね...
これから、東京オリンピック・パラリンピックある訳やし、もうちょっとフラットにね!!
24時間テレビの時だけ、『障害者』の事考えるのを止めよう!!
ドラマで、『障害者』同士のラブストーリーあってもええやん!!スポーツニュースで、もっと、障害者スポーツの話題あっても、ええやん!!障害持った芸人出て来てもええやん!!
『特別扱い』がいつしか『差別』になって来てるよ!!
そう言ってる、俺も、心に深い闇を抱えてるから、ある意味『障害者』ですよね!!
そういう事を考えさせられるいい映画でした。
『最強のふたり』興味のある方は是非!!