骨を折ってからというもの...



母親から、大量に食べ物が送られて来たり、「生活費送ろうか??」と、メールが来たり、35歳にもなって、情けない限りであって...





親孝行しなければ!!






と、よく思います。




でも、どういうのが『親孝行』なのかな??と、考えます。




ハワイ旅行をプレゼントする事か??母の日にお花を贈る事なのか??はたまた、『肩たたき券』かな??とか...







去年、父が他界したんですが...






父の日、母の日のプレゼントは、毎年していて、子供の頃は、タバコとかお酒とかで良かったけど、父が寝たきりになって、7年とかなったら、わからなくなった。



最初は、パジャマとか、通気性のいい下着とか、枕とか、扇風機とか、体冷やすグッツとか、CDとか、DVDとか...でも、7年なると、本当、わからなくなった。



凄く考えた。



で、昔、親に教わった言葉を思い出した。





相手の気持ちになって考えなさい!!




脳みそが爆発しそうな位...考えに考えた。







すると、答えが出ました。





もしも、自分が寝たきりになって、息子が何か??してくれたとしても...








『親孝行』なんて生意気だ!!








って、思うだろうと...




『親孝行』なんて、生意気だ!!100年早いわ!!って、言うと思う。




でも、影では、何だって嬉しいと思う。



プレゼントなんて、何だっていいんだよ。



お花でも、洋服でも、肩たたき券でも、「親の為に何かしよう!!」その気持ちだけで、十分だと思う。



何だって嬉しい。



だから、最大の親孝行って...









生まれてきてくれた事。








なんだと思うよ。




『生きてる』ってだけで、十分親孝行だと思う。



父親の最期は看取れなかったけど...お盆に帰って、その1週間後に亡くなったんだけど、地元居る時は、毎日父親の病院に居て、最終日だけは、父と自分の二人きりで、「寒い」って言ったら、体をさすってあげたり出来ただけで、自分的には満足したし、もし、自分に息子が居て逆の立場だったら、嬉しいです。





甘えれる時は、甘えたらいいと思います。






『生きてる』ってだけで、十分、親孝行してるんだから!!





って...密かに「生活費を貰おうかな??」と、思ってる、言い訳でした。





てへ。




うそ。うそ。