摂食障害になり、最初は1日1食の生活が続きました。
2カ月ほどすると、体重の減りが穏やかになり、私は焦っていました。

もっと痩せなきゃ!

身長162センチ

元の体重48キロ
彼氏と別れた時の体重が58キロ
別れて1カ月後48キロに戻る
それから2カ月後、この時の体重が43キロ


ここまで、私は食べる量を気にしていましたが、この時からカロリーを気にするようになり、1日1000キロカロリー以内に制限して食べていました。

食べるものは、ゼロカロリーのゼリー、糸こんにゃくを茹でてポン酢で和えたもの、カロリーの低いアイス、その他低カロリーをうたった商品。

とにかくカロリーの低いものばかり口にしていました。

次第にそれはエスカレートし、1日500カロリー以内に制限するようになりました。

そんな生活が続いたある日、インターホンが鳴ったので、ベッドに横になっていた私は玄関へ向かおうと立ち上がりました。

すると、何度も足がガクッとなり、転けては立ち上がりを繰り返し、なんとか玄関へたどり着きました。


そんなことが何度かあり、それでも食べることを制限していました。

そしてついに。
この日もベッドで横になっていて、トイレに行こうと起き上がろうとしました。
しかし体が動かず、金縛りのような状態に。
そして結局トイレに行くことはできずその場に漏らしてしまいました。

ここで初めて、私は母に「助けて」と伝えました。

母に連れられ実家へ戻り、病院へ。
この時初めて摂食障害と診断されました。

当時の体重39キロ。

もう、歩くこともままならない状態でした。


実家に戻った私は、拒食から過食、過食嘔吐へと変わります。

詳しくは次の記事をご覧ください。