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今日は、高齢者の自死について書いていこうと思います。
私が今まで担当した中で
ただ一人
自死された方がいらっしゃいました。
60代後半の女性Kさん。
長くうつ病を患っておられました。
私が初めてお会いした時は
しばらく外出もされていないご様子で
近くに住むご兄弟が食事の世話をされていたのです。
とても艶っぽい方で
最近のつらいご様子を
看護師さんと私に話してくださいました。
「死ぬ方法をいろいろ考えているのよ」と
具体的なお話もされていたのです。
あるとき
事務所にいる私にKさんから電話がありました。
「私、どうにかこの病気を治そうと思う。
治った人の手記を読んでみたい」
私はネットで調べて
いくつかの手記をお持ちしました。
「ありがとう、読んでみるね。頑張ろうと思ってる」
それから1週間後。
「連絡がつかない」というKさんのご兄弟からの電話に
「もしや・・」という不安の中
一緒に訪問したのです。
ピンポン
出てこないので
鍵を開けて中に入ります。
すでに息の絶えたKさんの姿がありました。
真夏だったのでクーラーがついており
大量の睡眠導入剤が捨ててありました。
Kさんは眠っているように綺麗でした。
その後
私は落ち込み
ああでもないこうでもないと考え続けました。
でもある看護師さんに
「翼さんのせいではないよ。
Kさんの事情があったんだよ」
と言われて
救われたのを覚えています。
今は
Kさんの人生の選択を
尊重したいと思っています。
