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今日も引き続き私が担当したDVケースを書いていこうと思います。
80代のご夫婦が、息子さんからDVを受けていました。
妻Cさんの担当が包括支援センターの人
夫Dさんの担当が私でした。
Cさんは認知症で家事が思うようにできません。
Dさんは呼吸器の病気を抱えており、いつも在宅酸素を使ってしんどそうでした。
お二人は今までのように動けないので
毎日の日常生活が滞っていました。
息子さんはそんな両親を理解できずに、
特にCさんのことは認知症だと思っていませんでしたので
毎日罵倒したり物を投げたりしていたのです。
お二人はいつも息子さんにおびえていました。
初めの頃、
息子さんは私に対してイライラを抑えているようでした。
でも一触即発、いつ爆発するかという感じが伝わってきていました。
ある時息子さんが私に、
「母は認知症か」と質問してきたのです。
私が「そうかもしれない」と答えると
怒って昼夜問わず電話で罵倒してくるようになりました。
ある夜、お二人は危険を感じて警察を呼び
夜間でしたが包括の男性ケアマネも行ってくださり
お二人は家を出て避難、そのまま施設に入りました。
施設入所の契約のときに
今まで会ったことのない娘さんが来られました。
長年の家族関係を心の傷にして生きてきたことが
手に取るように感じられ、
痛々しく感じたのを覚えています。
その後息子さんを時々お見かけしますが
変わらない感じでお一人で暮らしているようです。
元夫も
彼の両親をいつも罵倒していたので、
息子さんと重なる部分がとても多かったです。
けれども包括の男性ケアマネがいたことで
私はわりと落ち着いて対応できました。
今まで男性に対して恐怖心をいだいてきましたが、
同時にたくさんの男性に守られてきたことを
今は実感しています。
