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今日は昨日に引き続き、
ケアマネージャーとして担当したDVケースを書いていこうと思います。
私が、何かを乗り越えられたケースです。
ケアマネになって4年目に私はBさんに出会いました。
80代の女性Bさんは、夫からDVを受けていました。
Bさんは毎日のように
私がいる事務所内にある包括支援センターに夫から逃げてきていました。
でも職員と話して少し落ち着くと、また帰って行くのです。
Bさんは認知症が進行していて
毎日同じものを買い物するので、
それが理解できない軽い認知症の夫さんは
Bさんに暴言暴力をしてしまうのです。
夫さんのケアマネには包括の人が
Bさんのケアマネには私が
それぞれ担当になりました。
ある時いつものようにBさんが事務所に逃げてきました。
話を聴くと
「台所で洗い物をしていたら、後ろから思い切り殴られた」
「もう殺されてしまう」
私「今日も家に帰るの?このまま人生おわっていいの?」
Bさん「もういやや。どうしたらいい?」
私「夫さんの知らないところで生きる方法もあるよ」
Bさん「そうしたい」
その後、包括支援センターと役所に動いてもらって
Bさんは保護施設に入ることになりました。
最後に施設に行くタクシーにBさんが乗り込むとき
「元気で暮らしてね」というと
少し微笑んでくれました。
私はBさんに、かつての自分を重ねていたと思います。
でもどこか客観的に見ている自分もいました。
夫さんのことは、高齢ということもあってあまり恐怖を感じませんでした。
それよりもむしろ憐れみを感じていました。
Bさんが入所した後
夫さんは毎日事務所に来て、
「妻がいなくなったんです、どこに行ったか知りませんか?」と
途方にくれていました。
