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今日は私がケアマネージャーとして担当したDVケースを書いていこうと思います。
私は今までに3回、DVケースを担当しました。
初めはケアマネになって3年目くらいだったと思います。
結局恐怖でうまく対応できずに
先輩ケアマネさんに引き継いでもらった苦い思い出です。
80代の女性Aさんは、息子さんから暴言暴力の虐待を受けていました。
Aさんは昔、花街で芸妓さんをしていた方です。
私が出会ったときは痩せて小さく、いつも険しい顔つきでした。
でも昔はさぞ美しかっただろうなという面影がありました。
いつの頃からか精神的な病をお持ちで
そのために幻聴や幻覚があります。
また認知症もおありで日常的に錯乱していました。
お金に対しての執着が強く
通帳などは部屋の片隅に全部隠していました。
息子さんは母親であるAさんの現在が理解できません。
それなので、事あるごとにAさんを罵倒し暴力をふるいます。
耐えられなくなったAさんは外に飛び出しますが
行く先がないのでまた家に帰るの繰り返し。
Aさんの妹さんが時々お世話に来ていました。
息子さんの暴力はおさまらず、
妹さんと私は相談して、Aさんの気持ちも確認したうえで
施設に入ることになりました。
息子さんにもあとから同意を得たのですが、
日によって気持ちが変わり
私のことを責めて怒鳴ってきます。
家に訪問するのも電話に出るのも怖くて、
私はどうしていいかわからなくなりました。
結局先輩ケアマネさんに引き継いでもらって
私は身を引いたのです。
今思うと私は、息子さんを元夫に重ねて
怒りと恐怖が出てきていました。
もちろん息子さんの気持ちを想像することはできませんでしたし
したくもなかったのです。
それを息子さんは敏感に感じ取り
余計に暴言が増長していたと思います。
先輩ケアマネさんが彼の気持ちに寄り添ったとき、
彼の暴言はおさまりました。
