人生で5回名前を変えました。
というか、そうなってしまいました。
本名⇒1回目の結婚⇒2回目の結婚⇒1回目の通称⇒2回目の通称
今は本名と2回目の通称を併用していますが、
名前のことで嫌な思いをすることは、いまだにあります。
昨日は再就職の面接に行ったのですが、
面接はうまくいっても最後に名前のことを言ったとたんに
「監査が入るときに困るので本名で履歴書を書き直してくれますか」
「疑っているわけではないのですが、通称を使って仕事をしてもよいという証明を
しかるべきところでもらってきてくれませんか」
しかるべきところってどこ?
この問題に20年間向き合ってきた私は
「この風の時代になぜ」と、かなり心身を削がれる思いをしました。
元夫から逃げてきたばかりの恐怖心満載の時も、
役所に行けば大きな声で本名を呼ばれる。
病院でも銀行でも。
呼ばれたとたんに血が凍りつく思いがして、
もうどこかに隠れたい気持ちで一杯になります。
そして呼ばれた窓口に歩いていく私は、たぶん鬼の形相だったと思います。
名前なんかいらない、言葉なんかいらない、
人とテレパシーで分かり合えたらいいのに・・
いつもそう思っていました。
「名前なんか記号」いつも自分にそう言い聞かせてきましたが、
昨日のようなことがあるとやっぱり落ち込みます。
いつか本当に言葉のいらない世界になったらいいな、と本気で思っています。

