ここのところの出張、お出掛け日記系から一転して今日はここのところめっきり読書スピードが
落ちているBook Reviewです。。

今回は大好きなサスペンス・推理系~♪

◆『臨 場』

・著者:横山秀夫
・発行:光文社(光文社文庫)

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 ・あらすじ(文庫より)
 臨場--警察組織では、事件現場に臨み、初動捜査に当たることをいう。捜査一課調査官・倉石義男
 は死者からのメッセージを的確に掴み取る。
 誰もが自殺や病死と疑わない案件を殺人事件と見破り、また、殺人の見立てを「事件性なし」と
 覆してきた。人呼んで『終身検視官』---。
 組織に与せず、己の道を貫く男の生き様を、ストイックに描いた傑作警察官小説集。全八編。


一般的には横山秀夫というと映画化もされた『クライマーズハイ』で有名になった作家さんですが、
とにかく警察ものの特に短編を書かせるともの凄くうまい。。
元新聞記者で警察の裏の部分を実際に良く知り尽くしているからこそ書ける内容に、毎度の事ながら
迫力を感じます。

横山ものは9冊目。
今回の主人公は検視官。あの指紋を採ったり、遺留物を確認したり、足跡だったり..とにかく
現場に残されたいろいろな物的・状況証拠から初動捜査に当たる人ですね。
その凄腕検視官“倉石義男”という一見ヤクザな警察官の話。

八編の中には少々無理な設定も見受けられる様に思いますが、横山ものに通して言える事では
ありますが、どろどろとした人間関係の中で、人物像を深く書き込んでいます。
そしてその人物の中に優しさが込められている、という設定はいつ読んでも引き込まれます。

ドラマ化の噂があるようですので楽しみです(^^)

ということで今回の読書は...満点★5つで、今回の本は★★★☆、3.5点!
最後の8編目で主人公の今後が判って少し残念ですが続編が出来れば、と期待します♪


それにしても一時は週1冊は読んでいた本の数がここのところ月1冊ペース..(^_^;)
Blog始めてからペース落ちた感がなくもない..^^;
またペース上げたいものです(^_^)/