久しぶりの宮部みゆき本読みました。。
実は私、宮部みゆき本の大ファンです!
20作品以上は読んでるかな??

ただ、これは新作じゃなくてもう10年以上前に発表された作品。。
いまさらながら読みました。。

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◆『龍は眠る』 
 ・著者:宮部みゆき / ・発行:新潮社(新潮文庫)


〈あらすじ ... 文庫より〉
嵐の晩だった。雑誌記者の高坂昭吾は、車で東京に向かう道すがら、道端で自転車をパンクさせ、立ち往生していた少年を拾った。何となく不思議なところがあるその少年、稲村慎司は言った。「僕は超常能力者なんだ」。その言葉を証明するかのように、二人が走行中に遭遇した死亡事故の真相を語り始めた。それが全ての始まりだったのだ…宮部みゆきのブロックバスター待望の文庫化。


宮部みゆきのサイキック(超能力者)関連本の初期のものです。
この作品の後に矢田亜希子主演の『クロスファイア』が発表されてサイキック系の内容が昇華されていきます。

おもしろい!!です。。
一気に読めてしまう(*^_^*)
もちろん、中身的にはミステリーですが、全体のテーマは凄く重く寂しい..です。。

人の心が読めてしまう能力をもった少年(慎司)が、ある事件をきっかけに
ジャーナリストの主人公(高坂)と知り合う。
主人公は最初は半信半疑ながら徐々に少年の秘められた能力を認めるようになります。
そこで起きた事件...この解決にもう一人のサイキックの少年も絡んで物語は展開していきます。


“人の心が読めてしまう”

.....もし、そんな能力があったらどうでしょう??

家族であれ、親しい友人であれ、恩師であれ、ライバルであれ、普段街ですれ違うだけの人であれ...
全ての人の考えている事が判ってしまうとしたら....

本書にも出てきますが、人は生きていけないのではないでしょうか?
もし大好きな恋人や奥さん、旦那様が他の人のことを好きと想っているって事が読めてしまったら..、
目の前の笑顔で話している友人が、自分の事を心の中で嫌なヤツ..って思ってる事が判ってしまったとしたら..

例えて言えば、もしあの清純派路線ののりピーの大ファンの人間が、彼女の汚れた姿を、
事件化する前に事前に判ってしまったら..
仮に真実を言っても誰も信じてくれないでしょうし。。(>_<


笑顔の裏にある真実の顔....
もちろん便利な事もあるでしょうけど、基本的に辛すぎるし、他人を信じられなくなるハズ。。

ことわざで“知らぬが仏”ってありますが、人間が生きていく上では知っちゃ行けない真実ってのもあるんだよなぁ..って感想を持った次第です。。


皆さんはどうですかぁ~??人の心が読めちゃうって...(-_-


今回はいろいろ考えさせられて...満点★5つで、今回の本は★★★★、星4つ..かな?

 
 ps.もし浮気するんなら旦那さんや奥さんがサイキックでない事を確認してからじゃないと...
    ダメですね(^_^)