建設業は 義理と人情の世界があります


頭の会社には数社の下請けさんがいますが


自分も数社のうちの一つです


頭の会社が親とするならば


自分たちは 子になります


親が取ってきた仕事を 子がもらって仕事をするという構図です


もちろんそこには親はマージンを取ることになります


さらに子は 自分の仕事が空いたら


親のところに手伝いに行くことになります


もちろんこれにも義理が絡んできます


仕事を頂いているから よくしてもらっているから


親のとこに手伝いにいくという事は


下請けの人たちはよくやってます


さて 最近 うちの親から子が逃げることが


よく起こってます


親がめちゃくちゃ大きい2年がかりの仕事を受注したからで


下請けの人も その現場に全て集めて


完工しようとしているからその間は


仕事をもらえなくなるということに


なってます


なんでみんな出ていくんだろうって


考えたことあるのかな?


って同じ下請けの仲間がいってましたが


正直 考えたことないだろうねって思います


仲間内にも 別のところに行こうかなって


言ってる人もいます


いなくなって気づいても遅いのですが


親の会社もこれが終わるまでは


下請けには仕事を回さないと明言してることから


その覚悟はしているのでしょう(笑)


そればかりか 全く今まで付き合いがなかった所に


仕事を回す始末


下請けの自分たちはおもしろくありませんよね?


だから言ってる事もわかるんです


親と子の ねじれた関係は この先2年もつづくのかと思うと


逃げ出す下請けもいるわけです


WinWinの関係が崩れると


こうなることは目に見えてますので


自分は 他の下請けがどこに行こうと止める権利もないわけですから


静寂してますが 


出ても2年間安定してるかというと


先の事は誰にもわからないんです


2年間 手伝い賃だけはきついけど


でも仕事が切れないから 安定するし


赤字は絶対にないわけです


だけど大きく儲けることもないから


そこは賭けになります


自分は 他にも仕事をもらえる会社があるから


それが出たらそっちに行くので関係ないっていえば関係ないから


親のやり方が理不尽で 話してもどうにもならない時は考えますが


今のところ 考えてないかな


そのうち いい目をみることもあるだろうし


自分自身と 自分を頼ってついてきてる人の


生活を守れればそれでいいと思ってます


親の会社も仕事を回さないと言うのではなく


子が頑張ってくれるから


親が安心して仕事を出来ることを


わかってほしいですね🎵




つづく