この世界のすべてが「逆さま」だという事実を知らされた時、人類が劇的な意識の進化を遂げるのか、すべてに疑心暗鬼になり思考停止に陥るかは、その人の持つ波動によるのだろう。

 

 マスメディアが流す映像も音声もすべてが嘘っぱちの逆さま、ウクライナ情勢もコロナウィルス感染者数も、学校で学習してきた歴史も、西洋医学の医者が勧める薬やワクチンも、すべてが真実とは「逆さま」なのだ。これがわからないと、この3次元ゲームは永遠にクリアできない。

 マスメディアは相も変わらずテレビで、戦争映画のワンシーンや、別の国の戦闘映像をツギハギにつなぎ合わせてウクライナで起きている戦争の悲惨さを強調し、突然領地拡大の野望に目覚めたプーチンが悪鬼の如くウクライナを侵攻し始めたと演出している。プーチンを冷酷無比な独裁者に仕立て上げ狂人扱いしているが、この報道そのものが不自然だと疑問に思わない人は、確実にマスクを着用している人だろうから、この辺でサヨウナラ〜〜(^v^)/バイチャ♪

 

 ウクライナといえば「ウクライナ危機」が有名だが、2020年の米国大統領選挙で浮上した、バイデン氏の息子ハンター・バイデンの「ウクライナ疑惑」が大スキャンダルにも関わらず、オバマ政権によって「捜査不要」とされたニュースも思い出す。

 2020年9月23日米上院は、当時、民主党大統領候補だったバイデン氏の息子ハンター・バイデン氏が、父親の副大統領在任中に不正疑惑のあるウクライナ企業の役員を務めており、ロシア人や中国人と数百万ドルの疑わしい金融取引をしていたとする調査報告書を発表した。米上院国土安全保障・政府活動委員会と財務委員会がまとめた報告書には、バイデン氏の息子ハンター氏の行為には、恐喝だけでなく、犯罪行為や防諜行為まであるとしている。ハンター氏が「個人に数千ドルを送った」ことを示す記録が記され、「これらの取引のいくつかは、東ヨーロッパの売春や人身売買と思われるものに関連していたことを示している」と書かれていた。

 

 

 ロシア外相は今年の2月18日、2014年ウクライナ危機の停戦合意である、いわゆる「ミンスク合意」をウクライナ政府が反故にし、ウクライナ東部ドンパス地域の砲撃を急増させていると訴えていたが、ウクライナ政府から虚偽情報として一蹴されている。

 

 そして3月14日、ウクライナ東部の親ロシア派「ドネツク人民共和国」の市街地では、ウクライナ政府によって違法にクラスター弾が使用され多数の死者を出した、というロシア国防省からの訴えを、ウクライナ政府が否定し、ロシアによる攻撃だとした。(ドネツクは、数日前にロシアが陥落させた。)

 

 2014年からずっとウクライナ国内に住み、現地の言葉も覚えてウクライナ/ドネツクのドキュメンタリーを撮影し続けてきたアメリア退役軍人、パトリック・ランカスター(Patric・Lancaster)氏は、ロシア・ドネツク軍が占拠した南東部マリウポリの北にあるボルノバハで、数時間前に砲撃にあったウクライナの住宅街を撮影したり地元住民の生の声を取材し、我々に真実を伝えてくれている。

 

 

パトリック・ランカスター:

「ドネツク共和国の中でもウクライナにごく近い村に来ました。
数時間前、このアパート周辺に爆撃が落とされています。この村では2週間どころか、過去8年間の間、ずっと戦争が続いていたのです!この村の様子を撮影しながら住民にインタビューをしたいと思います」

 

 

01:34 男性:「地雷が今日、一時間前にここと郵便局近くに落とされました。
これはウクライナ側からの攻撃だったと思います。こういった攻撃は毎日ありますが、彼らがなぜ攻撃するのかはわかりません」

 

 

04:27 年配の男性:「攻撃はもちろん、ウクライナ側からで、ウクライナ軍がやったのに間違いありません。たしかです。この辺りには軍事施設などはなく、ご覧の通り市民しかいません。」

 

 

04:58 若い男性:「最初の爆撃は午前11時ごろ、郵便局近くの子供の公園に落ちました。二発目はここです。私の友達がこのアパートに住んでいて、写真を見せてもらいました。他の爆撃は学校の近くに、もう一つはサッカー場に落ちました。

みんな怖がって、遠くに引っ越しています。ここに住むのはとても怖いですよ。誰がやったかはわかりませんが、ドネツク(政府)がやったとはとても考えられません。ウクライナでしょう」

 

 

1000 女性:「人間らしく扱ってもらいたいものですよ!今日、彼らが爆撃してきました。すべての窓が割れています!暖房も水道もありません。

ここには誰も入れず、住んでいる人もいません。もう4日間もですよ!

 

10:39 「ここは何も新しい標的というわけではありません。ウクライナからだと思いますが、この8年の間、ずっと私たちを苦しめてきました」

 

11:19 「ここでは常にプレッシャーの中で生きています。子供たちは学校に行けず、ずっと家にただじっと座っています。私もかろうじて働けているだけ。こんな状況に誰が暮らせるというのでしょうか」

 

11:43 パトリック氏「西側ではこれ(戦争状態)は2週間の間だけのことと考えていますが」

女性:「2014年からここはずっと戦争でしたよ!8年もこうやって暮らしているんです」(泣き出す女性)

 

 

19:20 若い男性と年配の女性:

「つまり、私たちは8年間も爆撃を受け続けているんです。沈黙し、我慢しています。

ウクライナでは、3日前に戦争が始まってパニックになっていますが、私たちにとっては(戦争は)8年間続いています」(怒りのこもった話し方で)

「ウクライナ(政府)は、向こう(ウクライナ領域内)で、ロシア軍が市民に攻撃を与えてるとは言ってますけど。。。お見せしたいものがあるので、ついてきてください」

 

女性によって地下の部屋へ案内される。

 

 

暗い地下の部屋の中には多くの人達が身を寄せ合って座っていて、子供も何人か見受けられる。

 

 

19:52 「子供たちはここで遊び、寝ています。8年間、こうして生きてきました。8年ですよ!地下に8年住んでいるんです」

 

 

 

20:42 (少女を指して)女性:

「彼女は生まれた時からここに住んでいます。

2014年の7月19日に、私たちの村で戦争が始まりました。私の子供は6月26日に生まれています。爆撃が始まった時、娘は生後一か月にもなっていませんでした。

 娘はこの部屋から離れることなく、ここ7か月の間はずっとここに居ます。戦時中の子供ですよ。

 私たちが知る限りでは、今のペスキ(Peski)にウクライナの大隊はいますが、私たちのドネツクの(行政・軍)の人はいません。

 

パトリック:「ウクライナのゼレンスキー政権は民間人には爆撃はしていない、と言っていますが」

 

女性:「本当に?私たちが自分で攻撃をしているとでもいうのでしょうか。ゼレンスキーの言うことなんてどうでもいいです。状況はかなりまともに把握しているつもりです。(爆撃が)どこからきているのかは、わかっています」

 

情報ソース(世界の裏側ニュースさん、貴重な情報を有難うございます!)

 

 パトリック・ランカスター氏の動画から、ウクライナ住民が2014年から8年にわたってウクライナ軍による甚大な被害を受け続けているのに、西側はその責任をすべてロシアに追わせるどころか世界に向けて報道もせず、ロシアがウクライナ軍の蛮行を阻止する邪魔ばかりしていることがわかる。

 

 

 

 元ウクライナ大使 馬渕睦夫氏によると、マスメディアは「プーチンが悪い」と世界の人々を洗脳しているが、マスメディアの報道は嘘ばかりだという。馬淵氏の考察をまとめると以下の通り。馬淵氏の考察はさすがに国際的知見が広く深い。自分が浅いながら15年くらいリサーチしてきたユダヤ金融資本ネットワークとも矛盾がなく、さらに説得力のある内容となっており、こうして公に情報発信してくれることに頭が下がる思いだ。

 

馬淵氏:

  • ウクライナ危機は2014年から始まった。2014年からずっとロシア系住民はウクライナに迫害されてきた。プーチンはけしからんという人は、ネオコン(アメリカ合衆国における新保守主義、ネオコンサバティズム)の宣伝戦にやられている。2014年のウクライナ危機のことがほとんど伝わっていないのが現状である。
  • 2014年のウクライナ危機は、表向きは民主化デモと報じられたが、プーチン政権を失脚させることを目的に、アメリカを中心とするネオコンがクーデターでウクライナを乗っ取った事件だった。このクーデターを引き起こした中心人物は、ヴィクトリア・ヌーランド(当時、米国務省次官補)とジョージ・ソロスである。プーチンは、ロシア系住民が8割いるクリミア併合で先手を打った。このウクライナ危機の停戦合意である「ミンスク合意」を破ったのは、ウクライナ政権の方である。
  • 2003年、アメリカはイラクの石油を制圧し、制圧していない産油国はロシアだけとなった。同年、ロシア新興財閥(オルガルヒ)のホドロコフスキーという石油王が、自分の所有するユーコスという石油会社の自社株40%をエクソン・モービルとシェブロンに売却しようとしたが、プーチンがこれをやめさせてホドロコフスキーをシベリア送りにし、その後彼は英国へ亡命した。彼がやろうとしていたことは、自分が大統領選挙に立候補すると共に、ロシアの資源を外資に開放する方針を打ち出し、オープン・ロシア財団を創設していた。その財団の理事長がジェイコブ・ロスチャイルド、理事がヘンリー・キッシンジャーだった。ユダヤ系の資本家がプーチンを潰そうと画策していたことは明白。
  • 2007年のミュンヘンの安全保障会議で、プーチンは「ロシアは、アメリカの世界政府構想に反対する。」とはっきり言っている。本当なら大ニュースだが、マスメディアは一切報じない。プーチンは、柔軟なスラブ主義者であり、ナショナリストである。ロシアの天然資源はロシアが所有すべきという考えを持っている。
  • イラクのフセインもだが、「アラブの春」によって失脚・暗殺されたリビアのカダフィ大佐も同じ。リビアが国有化していた石油から上がる利益は国民にすべて還元していたため、リビア国民は幸せだったが、ネオコンがそれを許さなかった。アメリカのメジャー(大手石油会社)がネオコンのサポーター。9.11も対テロ戦争も、イラクやリビアの富を制圧するための口実に使われた。イラク国内は混乱し、リビアは無法国家で過激派同士が抗争している。その過激派がウクライナにも来ている。
  • ゼレンスキー政権は、2014年のクーデターでネオコン側に乗っ取られてできた政権。当時、ヤヌコヴィッチはデモ隊と合意できていたが、ネオナチが潜入してデモ隊を射殺し、ヤヌコヴィッチがやったことにされ、亡命せざるを得なくなった。プーチンの目的は非軍事化、非ネオナチ化すること。ウクライナ国民はロシア侵攻を歓迎している。プーチンはネオナチの基地を叩いているだけで、一般国民は影響を受けていない。ロシアに侵攻されたと報道されたキエフにいる知り合いに聞いたが、全くの平穏だと聞いている。
  • 攻撃映像は西側が偽情報を流している。テレビ塔が攻撃されたというがテレビ塔は倒れていない。ピカっと閃光が走ったと言うがCGでいくらでも作れる。プーチンは原子力発電所を攻撃していない。そこにネオナチの基地があるからそれを攻撃している。ネオナチが原子力発電所を攻撃すると放射能汚染で大変なことになるからネオナチの軍事基地を叩いて攻撃を抑えた。いずれ世界のメディアは認めざるを得なくなる。
  • ウクライナは誰もマスクしていない。海外メディアではもうコロナの話題はないが、日本だけが従順なのでまだマスクをしている。ウクライナのニュースでは、いつの映像を使用しているか、ということでもある。
  • コロナで全世界を騙すことが出来なかった。だから今度はプーチンを悪者にしていこう、となったが、最近の動きを見ているとこれも失敗した。プーチンは目的を達成した。つまり非ネオナチ化に成功した。プーチンはやることをすべてやった。ネオナチ化が無くなればウクライナ全国民が幸せになる。

 

 3月18日、ロシアの要請で、ウクライナ情勢に関する国連安保理の緊急会合が開催された。そこでロシアは、米国が資金援助しているウクライナの生物兵器工場を攻撃したという主張をしたが、これに対して欧米各国はロシアを嘘つき呼ばわり。バイデン政権は、ロシアこそ生物兵器を使用してくるだろうと警告。欧米がロシアの糾弾をおうむ返しにやり返した格好だ

 

 

 まとめると、以下の通り。

  • 2014年、ディープステートはウクライナ政権を倒すクーデターを仕掛け、ネオナチ政権に乗っ取らせた。このクーデター「ウクライナ危機」以来、アメリカにとってウクライナは「バイオ研究所」と「人身売買」の重要拠点となった。
  • 2020年、ウクライナでアメリカのバイデン親子が人身売買ビジネスで汚職を行なってきたことが明るみになったものの、オバマ政権によって捜査を停止されてもみ消され、米国大統領詐欺選挙でバイデン政権が誕生した。
  • ロシア系住民が8割のクリミアは、ウクライナ政府によって長いこと弾圧されていたが、これを救ったのが2014年2月に「一方的併合」と欧米各国やマスメディアに非難されてきた、プーチンによる「クリミア併合」(この時、親ロシア派勢力に支配されたのがドネツク、ルガンスクの2州)。
  • 2015年2月、ウクライナ東部における戦闘停止合意「ミンスク合意」をウクライナ政府が破り、ロシア系住民のいるウクライナ東部を2014年以降8年間攻撃をし続けている。
  • その攻撃が高まった今年2022年2月、米国がウクライナにあるバイオ兵器研究所へ資金援助している証拠をつかんだプーチンが、とうとうブチ切れてウクライナへ侵攻し、住民へバイオテロが起こされる前にバイオ研究所を砲撃。これを欧米各国がマスメディアを利用して「悪のプーチン」像を捏造した。

 

 日本以外の世界中の国がコロナがフェイクと気づいてノーマスクになった途端、ディープステートは「プランA(コロナウィルス)」を「プランB(対ロシア戦争)」に変更し、プーチン叩きを始めたというのに、日本人の大半は、相も変わらずマスクを着用し続け、テレビを見ながらプーチンを批判している。トホホ・・・(ノД`lll)。

 そしてここ数年間のうちに、マスメディアがコロナ感染増加だの、ウクライナ侵攻だのと騒いているうちに、例えば以下のことが日本国内で密やかに進行されてきた。

 

①有名人コロナ死亡や感染者数増加を演出して、ワクチンパスポート制度導入

 

②ネット誹謗中傷による芸能人自殺事件を演出して、侮辱罪の刑法改悪決定

 

③同じくネット誹謗中傷事件を演出して、警察法改悪決定

 

 

④電車内放火・殺傷事件を演出して、電車内に監視員配置および防犯カメラ導入

 

 警察に個人情報の深い部分にまで捜査できる権限を与え、言論統制・思想統制により表現の自由を奪われることになる法改正。2014年に可決された秘密保護法でも、国民が知るべき特定秘密情報を外部に知らせたり、外部から情報を知ろうとした人などは処罰される。SNSで政治批判や公人への軽口ですぐに厳罰を受け、国民が知るべき情報は隠蔽され、マスメディアは一斉に同じ情報しか報道しなくなり、ワクパスがないと公共建物への自由な出入りを制限され、電車内も監視される。

 

 まるで北朝鮮か中国のように、共産主義国家そのものだ。そのうち、人民服でも配給されるのではないだろうか? ( `ハ´)ノ ニーハオ♪

 これにムーンショット計画通りにメタバースが進化・普及していき、人類のサイボーグ化も実現したら、アニメや映画のような、自由意志のない、どんよりとした低い波動を出し続けるロボット人間たちがうごめくだけの暗黒世界となり、最終的には脳みそにプラグを差し込む・・・いやいや、そんな未来はないのでご安心を!!

 

 コロナウィルスというプランAも、ウクライナ戦争というプランBも、ディープステートの思惑通りに行っていない。ロシアがチェルノブイリ原発を制圧したと不安そうにニュースキャスターが伝えた時、思わずガッツポーズが出た。ネオナチによる原子力爆発を防いだとわかったからだ。

 中国への台湾侵攻を匂わせてくるマスメディアの予告報道では、日本も巻き込まれるシナリオにしたいようだが、ウクライナ情勢を見ていると、第3次世界大戦の計画は失敗に終わると感じる。ディープステート(ネオナチ、ユダヤ金融資本ともいう)は、第2次世界大戦という過去の成功を夢見ているのだろうが、彼らが光で分解される日は一刻一刻と近づいている。

 

 最近では、第2次世界大戦終戦後、GHQによって、戦前に記録された本がことごとく焚書され、戦勝国にとって都合の良い嘘の歴史に書き換えられた教科書で我々日本人が洗脳教育をされてきたことが、有識者やジャーナリストたちによって暴露されつつある。焚書とは「戦犯国による危険思想の排除」ではなく、「国民の精神を徹底的にくじき、罪悪感・無価値観という最低波動の思考を植え付けて洗脳すること」だ。歴史上の侵略者たちが、略奪した国の文字などの文明を破壊し、支配者の言語を公用語に置き換えるのは、先人たちの貴重な知恵や教えを後世に残さないためでもあるのだ。日本人が、波動の低い英語を得意にならなくてよかった♪笑。

 

 

 戦前の日本人が何を考え、何を目的として世界大戦への参戦を決意したのか、その正しい歴史を知れば、「韓国謝罪問題」「靖国参拝問題」「慰安婦問題」などで日本人の尊厳や世論に揺さぶりをかけてくる隠された意図にも気づき、日本人の意識が癒され、浄化されていくことだろう。我々の潜在意識に刷り込まれてきた根深い「罪悪感」「無価値観」を払拭するために、第2次世界大戦前の日本について、ここでほんの少しだけ触れたい。

 

 「ジョーカーゲーム」という小説(Amazon)をご存知だろうか?

柳広司氏が書いたスパイ小説で、いわゆる日米開戦前の世界を舞台に暗躍した日本の情報機関「D機関」に属するスパイたちの話で、2015年には亀梨と深キョンが共演して実写映画化され、2016年にはTVアニメ化もされた(見るならアニメがお勧め。粒ぞろいのVA(声優陣)にも注目!)。アニメでは、各エピソードで物語が始まる前、いつも同じセリフから始まる。

 

「世界大戦の火種がくすぶる昭和12年秋、帝国陸軍内に秘密裏にスパイ養成学校が設立された。過酷な選抜試験を合格したのは、その経歴・指名・年齢までもが一切極秘事項して扱われた精鋭達。精神と肉体の極限を要求される訓練を易々と乗り越えた彼らは創設者である結城中佐の指揮の下、世界各地で暗躍し始める。かくして新たな諜報組織が誕生した、その名はD機関。」

 

 

 スパイ小説といえば、世界大戦や冷戦で活躍したMI6、CIA、KGBなどが登場する、欧米映画ばかりに目がいきがちで、この作品を知った当時は「もし日本にスパイがいたなら」というコンセプトを基に描かれたフィクションだろうと思っていた。しかし、実はこれらの作品は、旧日本軍内に秘密裏に設立された実在のスパイ養成組織「陸軍中野学校」をモデルにしている。

 

 陸軍中野学校といえば、1人の日本兵を思い出す人もいるだろう。上官からの任務解除命令が出ないため、太平洋戦争が終わった後も、戦後30年近くもフィリピンのルパング島のジャングルで潜伏を続け、1974年に生還した元日本兵の故小野田寛郎(おのだ ひろお)氏も、陸軍中野学校の出身者として知られている。中野学校で「残置諜者(ざんちちょうじゃ)」という情報任務を命じられていたため、上官の命令が下りるまで潜伏していたそうだ。誰を頼ることもせず、過酷なジャングルで生き残り、死と隣り合わせの孤独な闘いを続けた、その強靭な精神力と生存能力は驚異的なものと言える。この日本兵の帰還が、陸軍中野学校にスポットライトが当たるきっかけとなった。

 

 

 発足当時、中野学校出身の若き情報員たちは、東大など一流大学出身者が多く、上海や香港、満州などで情報収集に奔走。敵味方が入り交じった諜報合戦のなか、敵国の人間をも利用してスパイ網を築こうとした。陸軍の軍人と違い、陸軍中野学校では、一般人を装うため、全員が背広姿で長髪だった。中野学校はたった8年間しか存在せず、卒業生は2500名にのぼる。

 旧日本軍は第2次世界大戦開戦直前の1938年、欧米の列強相手に情報戦での立ち遅れが目立ってきたため、スパイ養成学校が東京・九段に極秘に発足し、軍内部でさえもその存在が伏せられた。1940年には東京・中野に移転し、その地名から「陸軍中野学校」と改称された。当初は少数精鋭で、外国語教育などカリキュラムも充実し、スパイ養成の側面も色濃かったという。
 

 

 中野学校卒業生で生存者、井登慧さんによると、秘密戦闘員に選ばれる前にいた騎兵学校までは、『捕虜になるなら死ね。最後は突撃だ』とすり込まれてきたが、中野学校では『とにかく死ぬな。任務を重んじて生き延びろ』と教えられたという。兵士一人一人の力は大きく、たとえ捕虜になったとしても、敵にデマを流したり、情報を取って味方に伝えたりできるとも言われたそうだ。

 小野田さんの行為は『とにかく生き延びて、最後の1人になるまで戦い続けろ』という中野学校の教育そのものだったそうだ。

 中野学校とはどんな存在だったか、という問いに、井登さんはこう答えている。

「死を美化し、生への執着を否定した正規軍に対し、(中野学校では)個々の能力を認めた。死ぬな、生き延びろという独特の教育方針が、合理的に思えたこともありました」

 

 

 日本人が第2次世界大戦へ踏み切った背景は、日露戦争に勝利し気を良くした日本軍による領地拡大という狂った野望を成就するためではなく、当時、アジアの有色人種の国々を侵略・征服し、搾取してきた大英帝国から、アジア各国を独立させ、アジアに人種平等の世界を実現させることが目的だった、という情報が暴露されつつある。日本兵の活躍がなければ、現在もアジア諸国は欧米列強の圧政に苦しめられていたかも知れない。そろそろ、日本人はGHQ洗脳史観から目覚めるときなのだろう。

(参照「『大東亜戦争は日本が勝った』日本の立場こそ世界に発信すべき 人種平等の世界実現への偉業」)

 

 ロシアのロシア系住民を守るための防衛戦も、日本人の大東亜を夢見た対大英帝国戦争も、その志は高くとも、エネルギーの観点ではディープステートを喜ばせる、人間を捨て駒として使うゲームでしかないのかも知れない。しかし、戦争を肯定するつもりは決してないが、ディープステートに罪悪感と無価値観を刷り込まれてきた日本人が、本来のパワーを取り戻すため、GHQが創作した歴史ではなく、客観的な正しい歴史を知り、旧日本軍が抱いていた人種を超えた壮大な夢や、「カミカゼ」「ハラキリ」で笑われてきた日本兵の中には、中野学校を創設し、情報戦と合理性を重んじ、駒としてではない個人の価値を認め、「死ぬな殺すな」の教えを説いていた上官たちがいたことを知ることは、目からウロコ、洗脳からの目覚めにつながることだろう。

 欧米にはない、日本人特有の知性、柔軟性、和の心を以ってすれば、自由で平和で幸福な世界を創造できる。敗戦後、欧米文化を拒否せずに巧みに日本文化に取り入れ、YESとNOを明確に言わずにお茶で濁しながら欧米の圧力をかわし、技術面で才能を発揮して経済成長を遂げたのは、欧米ディープステートにとって想定外のことだったろう。

 

 潜在意識に眠る罪悪感、無価値観を浄化し、闇による洗脳プログラムを解除したら、我々はこの地球を次元上昇させることを目的に地球に送り込まれた潜入スパイだということを思い出し、潜伏モードから覚醒モードへ移行し、5次元に向かってスパイ大作戦を達成しよう!!!

 

P.S.「D」のつくアニメ

過去記事「日本人がDNAにもつ「D」の意志とは?」のYAP遺伝子が由来かは知らないが、「D」のつくアニメを以下に挙げてみた。これらが日本人の持つキーワードなのだとしたら、日本人の目指す5次元世界が見えてくるかも?(^皿^)

 

・イニシャルD:「D」= Dream(夢)

・ワンピースの「Dの一族」:「D」= Dawn(夜明け)

・ジョーカーゲームの「D機関」:「D」=  Duke(公爵)