どこを見ても素敵な兼六園ですが、特におすすめなのは時雨亭です。
抹茶やお茶をいただきながら兼六園や時雨亭の歴史を聞くことが出来、英語もOKのためたくさんの外国の方がいらっしゃいました。
時雨亭は加賀藩6代藩主・前田吉徳が、5代藩主・綱紀が建てた蓮池御亭を建て替え、藩政後期にこう呼ばれるようになりました。
兼六園は蓮池御亭を建てたその周辺を作庭として、これが始まりです。
今は長谷池の近くにありますが、明治の始めに取り壊されるまでは噴水前にあったそうです。
畳廊下に荷物を置き、座敷三、四で抹茶やお茶をいただき、お話のあとは座敷一、二や縁側を見学したり写真を撮ることが出来ます。
甘味処で抹茶は和菓子付きで310円ですし、丁寧な解説付きで、 毎回入ってしまう居心地の良い場所。
何より茶室から見る景色が好きです。
茶室から望む長谷池、長谷池から望む時雨亭はまた違った良さがあるため、是非見比べてみてください。