私はがん患者さんご本人のブログはもちろんのこと、そのご家族のブログも拝読しています。
患者と家族の関係は、当然ですがそれぞれ違います。
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例えば、私と同居人ゴリの場合。
あくまでも患者本人の私からの目線になってしまいますが…
「食べられてるし、元気じゃん」くらいに思われているのを、日々感じています
食べられている事は、とてもありがたく幸せな事。
でも、必死になって食べられるように努力しているんです。
毎日血圧が80台になって、倒れても、クラクラフラフラで息苦しくてハアハアしながら洗濯して余計にキツくなっても、わかってはもらえません。
「血圧80で廊下で倒れたけど、(足が悪いから)起き上がるのが大変で20分以上かかった」と言うと、「そうなんだー」と言われます。
本当に勝手な思いですが、「大変だったね。怪我はなかった?」みたいに言ってもらえたらいいなぁと思います。
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・「家族の時間を最優先にする」と一致団結して、家事や通院をご家族で助け合い、患者さん本人を支えているご家族のブログ
・「(家族が)罹患した事は辛いけれど、家族の絆が強くなった」と書かれているご家族のブログ
・本当はご家族も辛いはずなのに、「本人の前ではいつも笑っていよう」と決め、旅行や外食、お取り寄せなどで楽しんでいる様子を書かれているブログ
・「辛い」「苦しい」「何故うちの家族ががんになったの?」と苦しい胸の内を書かれているブログ
・患者本人が、医師に絶対にやめるようにと言われているタバコを罹患前と同じように吸い「大丈夫、大丈夫!」と笑っている事に、「こんなに心配しているのに、本人が自覚が無い」と怒っているブログ
上げればキリがありませんが、私にはどのブログも大切です。
私を含め “がんに対する目線” ”向き合い方” は患者と家族では違う事が多いので、ご家族のブログを拝読して涙したり、 “それはないよねー” と思ったり、反省したり、癒されたりします。
どんな事が書かれていても “患者である私が知り得ない貴重なお話” なのです。
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ここから私信になります。
大好きなブロガーさん、あなたの事です
片想いではないようで、めちゃくちゃ嬉しいです
私のブログを読んでくださって、身に余るお言葉をいただいて、私の方こそ嬉しくて涙しました。
免疫力アップです
あなたが患者であるご家族を大切に大切に思っていらして、ご家族のあなたが沢山の辛く苦しい思いを受け止めていらっしゃる事、とても尊敬しています。私には出来ない事です。
あなたの辛さや苦しみは、ご家族への深い愛情と比例してしまいますね。
ブログを書くのが辛い時はお休みして、愚痴や辛い思いも書ける時には吐き出せる分だけでも吐き出してもらえたらと思います。なんて、軽々しく勝手言ってごめんなさい。
私は、思い遣り深く、聡明なあなたの書かれるブログはどんな内容でも拝読したいです。
月なみな言葉しか書けない上に、自分勝手でごめんなさい
どうかご家族にするのと同じように、あなたのお身体もそして心も大切に大切になさってください。
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患者さんや、ご家族のブログを読む事が出来ます
私もとても参考にさせていただきました