【ERCP検査で入院した時】

 

ERCPで細胞採取の為に、23日で入院した時に、同室の4人部屋に《アヤカちゃん(仮名)》と言う20代の女の子が入院していました。

いつも泣いたり喚いたりしていて、看護師さんや医師との会話も筒抜けガーン

アヤカちゃんは、糖尿病で14回のインスリン注射を打っているものの、体重管理が出来ず120k超えたので胃の切除手術を受けるようでした。

 

本人「妹と一緒にフェスに行くから、それに間に合うようにして欲しいのドキドキ

 

看護師「もう全部決まってるから、早めるなんて無理だよ。ところで、フェスの為に大変な手術を受けるの?」

 

本人「そう、もうずーっと楽しみにしてたから飛び出すハート

 

看護師「最初は、糖尿病が悪くてお休みしてる学校に行けるようになりたいって言うお話しじゃなかった?」

 

本人「アヤカ、とっくに保育士になる気持ちは薄れてて、違う事したいもん泣

 

看護師「違う事って何かな?」

 

本人「もうずーっと何もかも我慢してたから、フェス行くし、お酒も好きなだけ飲むし、お肉も、ピザもラーメンもフェスの帰りにお腹いっぱい食べるの!!泣泣

 

看護師「ご両親に金を出してもらって手術を受けるのに、それを言える?」

 

アヤカ「言えなーいビックリマークだからかわりに言って欲しいの泣

 

看護師「それはアヤカちゃんがする事だよ。それに手術が終わって何日も経たないのにフェスには行けないよ。

 

アヤカ「だから、間に合うようにしてって頼んでるのに(号泣)」

 

看護師さんは、終始穏やかな口調で諭していましたがのれんに腕押し

1日に何度か看護師さんがやって来て、同じような事が繰り返されていましたガーン

アヤカちゃんは、いつも啜り泣きしながらブツブツ呟いていて、精神的に不安定で夜も大声で泣き出したり、叫んだり私は「23日の検査だから」と耐えていましたが、夜も眠れずに辛かったですえーん

 

 

【亜全胃温存膵頭十二指腸切除手術後】

術後はICUからナースステーション前の部屋、そして大部屋(4人部屋)へ移りました。

私以外にはとても静かなおばあさんがひとり。

午後になると30代くらいの背が高い女性が、私の向かいに入りました。

とにかく声が大きくて看護師さんとの会話が丸聞こえ。

常に怒ったような口調なので私はビクビクしていましたガーン

12日の予定で局所麻酔での手術のようでしたが、手術の説明と言うか確認に来た看護師さんに「マスクのヤツで完全に眠らせて」「最初から全身麻酔でやってくれればいいじゃない!!」と怒り出してどんどんヒートアップ。

最終的には麻酔科や執刀医?が呼ばれていましたびっくり

 

この人が、おばあさんと私がトイレに行くたびに「またトイレかよ!?」「いい加減にしろよ!」「嫌がらせとしか思えない!!」などと必ず怒鳴って、その都度ナースコールで看護師さんを呼びつけて文句を言うので、精神的にとてもまいってしまいました泣

 

私は翌日の午後には個室へ移動出来たので良かったのですがニコニコ、おばあさんの事が気掛かりで看護師さんにそれとなく訪ねたら「おばあちゃんも、お部屋を移ったからもう大丈夫ですよ」と言われてホッとしました照れ

 

 

入院中、特に大部屋の場合は何かとトラブルが起きる事もありますが、これは強烈で忘れられない出来事でした

息を潜めろと言っているのではなく、お互いにマナーやルールを守って、少しくらいの事はお互い様と受け止める事が大切ではないかと思います。

 

 

 

 

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