2022年6~7月の手術から退院までの過去の事です

 

【手術から6~10日】

 

車椅子で一階へ。そこは初めて入る検査室。

既に主治医がいて、奥のモニター室?から出て来て

 

医「ここに立てる?」

 

と手を貸してくれ、私を大きな機械の前に立たせて透明の液体を渡しました。

 

医「これ一口飲んで。すぐ終わるからここにつかまって立っててね。」

 

と言われ、指示通りに飲むと

 

私「まずっガーン

 

っと呟きが出てしまいましたが、主治医は

 

医「それ、マズイよねー」と爆  笑

 

モニターを確認した主治医は、「もう一回お願い」とスタッフに指示して、再度液体が入ったコップを私に渡し

 

医「あと一口、そのマズイの飲んで。」

と言うので、ゴクリと飲むと

 

医「あぁ、そんなに飲まなくても…」と呟きましたガーン

 

医「OK、OK!ちゃんと流れてるから食べられるよ!明日の朝から始めるけど、お粥食べられる?」 

 

私はお粥は正直言って苦手ですが、数日の事だし仕方ないと思い「大丈夫です」と答えましたニコニコ

 

機械から降りる私に手を貸してくれた、ベテランと思われるスタッフが

 

「S先生、メチャクチャ優しいねビックリマーク他の先生は、あんな事聞いてくれないよーびっくり

 

と言うので、私が 

 

「お粥がダメなら何になるんでしょうねはてなマーク

と言うと、

 

「私、お粥は絶対に食べられないから自分のもしもの時の為に聞いてくるわー」

 

と奥で主治医と話していました爆  笑

 

最後に主治医がやって来て

 

医「さっき飲んだの下剤だから、下痢が酷かったら薬出すからね。」と言われ

 

(だから、《そんなに飲まなくても…》と言ったのかビックリマークえーん)と思いつつ

 

私「最初に言ってくださいよー。一生懸命飲んじゃったじゃないですかチュー

 

なんて会話が自然に出来るようになった事が嬉しかったです照れ

 

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翌日から朝食が出ました。

『五分粥、刻んだ野菜を煮たもの、刻んだ魚を煮たもの、リンゴ味のババロア?、メイバランス』

このメイバランスを知らなくて、ストローを刺して一口飲んだら、ヌルッとするような食感?と、強烈な甘さに気分が悪くなりましたえーん

これ以降、メイバランスが出ても手を付けずダウンダウンダウン

 

暫くはこんな食事でした。

 

食事が摂れるようになり、点滴が減らされました爆  笑

 

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翌日(金曜日)の朝、

 

医「ご飯食べられてるから、月曜日から通常食にするね。月曜日の朝、点滴外します。あと、病理検査だけど、月曜日に結果がわかると思います。“退院してから外来で聞きたい”と言う人もいるけど、どうする?」

 

私「ええっ!?びっくり 外来まで待つなんて絶対に嫌ですビックリマークプンプン

どんな結果でもひとりで全然大丈夫なので、すぐに知りたいです!!

 

医「(ちょっと笑いながら)わかりました。」

 

私はこの日まで、手術の事を全く聞いていません。

誰か(忘れた)に「10時間を超える大変な手術だったんですね」と言われ、びっくりしたくらいガーン

退室しようとする医師に

 

私「先生!」と呼び止めたものの、事前に考えてないので言葉が出て来ないガーン

 

医「なに、なに?」

 

私「…私の膵臓は、どれくらい残っていますかはてなマーク

 

医「んー。半分は無いかな。」

 

私「わかりました。ありがとうございます。」

 

せっかく呼び止めたのに、ロクな質問が出来ずに落ち込みましたショボーン

 

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手術の傷口のテープが外され、残っていたのはみぞおちより右下の “膵管チューブ”“ 胆管チューブ” “経腸栄養剤用チューブ”が入っている傷口のガーゼのみ。

これは主治医か、回診に来た外科医が毎日交換してくれました。

 

 

 

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