もっと早い時間に更新するつもりが、Youtubeで「赤川花火大会(山形県)」のLive放送を見ていたら遅くなってしまいました
私は、株式会社マルゴー(山梨県)、野村花火工業株式会社(茨城県)の花火が大好き
今日もマルゴーの時差式花火を堪能しました
以前はあちこちの花火大会に行きましたが、今は足が悪いので行けません
でもiPadでLiveで見られるとは、ありがたいです
話しが逸れ過ぎました
細かいことまで書いているのでとても長いです。
記憶を辿って書いているので、間違いもあるかと思います。
自分の為の記録として残しておきたいので、ご容赦ください。
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そして運命?の、執刀医の診察。(その前に口腔外科用のレントゲン撮影がありました)
簡単な挨拶の後、私が「内容を覚えている自信が全くないので、録音しても構いませんか?」と言うと「どうぞ、もちろんいいですよ。」と言われたので、スマホの“ボイスメモ”機能をONにし、机の上に置きました。
S医師「ええと、ここまではどう聞いていますか?」
私「消化器内科のA先生から“IPMN混合型で手術が必要。ERCP検査でがん細胞は見つからなかったものの、がんでは無いとは言えない”と聞いています。」
S医師「うん、ほぼ正解。でもね、(画像の先を指しながら)ここに何かあります。僕は癌だと確信しています。」
私にはその“何か”が、どれだけ目を凝らして見てもわかりませんでした。
私「…がん。」自然に口から漏れました。
S医師「そう、膵臓がん。6mmくらいかな。」6mm?!
(“膵臓がんのステージや、手術、合併症など”が絵付きで書かれている、ホッチキス止めされた10枚程のカラーコピーをこちらに向けてめくりながら)
「あなたの場合、現時点ではリンパ節への転移がなくて6mmなので、1Aね。」とステージの1Aのところに、マーカーでアンダーラインをつけました。
手術方法などを、絵を使って説明してくれるものの全然頭に入って来ない…。
4月の始めに“膵管拡張”を告げられてから、「きっと膵臓がんに違いない」と思っていたはずなのに、心のどこかで否定していたのかな。
そして“合併症”についての説明が始まり、たくさん書かれている合併症の名前の頭に
「全部覚えなくていいから、これは覚えておいて」とマーカーで●印をつけました。
●膵液漏
●胃内容排出遅延、
●胆管炎
●難治性下痢
それぞれの名前の下に書いてある、これらの症状や怖さを詳細に説明して、
・あなたの場合は車椅子だから術後にリハビリが存分に出来ず、全国平均の手術関連死亡が2%ちょっとなのに対し、4%くらいになるかな
・背中の骨の形状から、硬膜外麻酔は使えません
・6〜8時間かかる手術ですが、もっとかかるかもしれません
・大体2週間で退院する人が多いけれど、あなたは3週間もしくは4週間かかるかも
などなど言われました。
「何か質問はありますか?」と言われ、
私「先に抗がん剤をしてから手術になると聞いていたのですが…」
S医師「“2クール抗がん剤をやってから手術”が効果的だと言われているけど、癌だと確定出来なかったから抗がん剤が使えないの。」
その後、ゴリが質問しましたが、やり取りは私の記憶から抜け落ちています。
この後、口腔外科へ行って診察を受けて、最後に「入院案内センター」へ行くように指示を受けました。
そしてその場でたくさんの「同意書」に私とゴリがそれぞれ署名して、診察室を出ようとした時
S医師「あ、今も痩せてるけど、手術すると結構痩せちゃうと思うから、たくさん食べて少しでも増やしておくといいね。」
と言われましたが、一週間でどうしろと…
あっという間に時間が過ぎた気がしていましたが、1時間半以上経っていました。
口腔外科でレントゲン写真と歯の動揺がないかチェックを受け、問題が無かったので簡単な掃除をしてもらって終了。
最後に「入院案内センター」へ行き、お薬手帳を薬剤師に渡して、係の人から入院案内の冊子に沿って説明を受け、(途中で外科病棟の看護師さんも加わった)コロナ検査用の唾液を入れる容器を受け取り終了。
この日は待ち時間も長く、全部終わったのは18時を過ぎていて、疲れ果てて帰宅しました。