芥川賞作家・中村文則氏の新作『列』について、「JAM THE WORLD UP CLOSE」で中村氏は以下のように語っています
現在、比べ合う・競い合う時代になってしまっている。
自分の幸福に自信が無いから、人に羨ましがってもらうことによって、自分の幸せを補強する。
SNSが登場したことにより人類史上最も比べ合わないといけない時代になっていて、他人のことは気にしないと思っていても、無意識に色々な事が入ってきて、気がついたら自信が無くなってしまったり、自己肯定感が下がってしまったり‥‥。
"比べ合わざるを得ない世界・競い合わざるを得ない世界で、どのように生きれば良いのか?"
そのようなことを込めて、『列』という作品を書いた。
最近、カレに対する謎のヤキモチ・嫉妬心から、「嫉妬」について考えていたばかり
(わたしは昔から、病的にヤキモチを焼きます‥‥)
小説に書かれている「嫉妬」とカレへの「ヤキモチ」はおそらく違いますが‥‥
構想期間2年半の中村文則氏新作『列』
近日中に、読んでみます
↓中村文則氏と 8年前のお写真です

