とくにファンではないのですが‥‥
田村淳さんの著書を立て続けに3作品読みました
誰もがそうとは言わないが、親とは二回、別れがある。
一度目の別れは、子どもが実家を出ていくとき。
二度目の別れは、親がこの世から出ていくときだ。
2020年8月。コロナ禍の中、がん終末期で入院中の母・久仁子(くにこ)は、72歳の誕生日をどうしても自宅でお祝いしたい願う。痛い、苦しいと言ったら、一時退院の許可が下りないかもしれないと考え、最後の力を振り絞る。
久仁子は、一切の延命治療を拒否。尊厳死宣言書を残し、自分の最期を決めていた。
まだ生きていてほしい。だけど・・・旅立つ本人の希望を、息子は、夫は、どのように受け入れたのか?
(「母ちゃんのフラフープ 田村淳 Amazon」より一部抜粋)
後半、ひたすら泣いていました
いつかくる、最愛の人との別れ
家族への愛情がひしひしと伝わってきて、涙なくしては読めませんでした
親の最期なんて考えたくもないけれど、向き合わないと後悔するんでしょうね‥‥
いろいろと考えさせられました
「行動力」だけでは遅すぎる!
人生を決める力、「即動力」を身につけよ!
同調圧力のつよい日本で人と違う生き方をするのは勇気のいること。
そんな社会のなかで、「みんなと一緒」を嫌い、あえて空気を読まず、本質を突いた発言を続けるロンブー田村淳氏。
なぜ、彼は「芸人」の枠にはまらず、自由に生きられるのか。
そこには、「即動力」という行動原理があった――。
(「即動力 田村淳 Amazon」より一部抜粋)
『日本人失格』
この国はなぜ僕には息苦しいのか?
ツイッターで意見を言ったら大炎上、一般人からのクレームにメディアや企業は振り回され、人と違うことをすると嫉妬され足を引っぱられる……最近の日本はとかく息苦しい。なぜ他人を叩き、無難を好み、みんなと同じになりたがるのか?
(「日本人失格 田村淳 Amazon」より一部抜粋)
『即動力』『日本人失格』、双方読みやすく一気読み
著者の自分軸が確立しているところに感服します
私自身がブレブレなので‥‥
自分らしく揺らがない生き方を求めている人には、何かしらヒントになるかもしれません
2冊の内容が重複している箇所もあるので、これから読まれる方はどちらか1冊で良いかも
3作品を読んで、私の中で淳さんの好感度が爆上がりしました
