10月27日は「読書の日」です。
読書の日は、1947年に、本に関わる企業や施設が共同で制定しました。
公益社団法人読書推進運動協議会が主催しています。
読書の日が10月27日になった理由は、「読書週間(10月27日〜11月9日)」の初日だからです。
読書週間とは、読書を推進する期間のこと。
(「読書の日の意味や由来とは?記念日が10月27日になった理由も解説」より一部抜粋)
いま、『本格王2022』(本格ミステリ作家クラブ編、講談社、2022)を読んでいる
道尾秀介、大山誠一郎、芦沢央、方丈貴恵、浅倉秋成、森川智喜による、本格ミステリ傑作短編アンソロジー
CONTENTS
道尾秀介「眠らない刑事と犬」
大山誠一郎「カラマーゾフの毒」
芦沢央「アイランドキッチン」
方丈貴恵「影を喰うもの」
浅倉秋成「糸の人を探して」
森川智喜「フーダニット・リセプション」
わたしはまだ、道尾秀介「眠らない刑事と犬」しか読めていないのだが、おもしろい
キャラクターがたっていて、情景が目に浮かぶ
犬のにおいまでしてくるから、不思議だ
道尾秀介氏の著作は『背の眼』『背の眼』『貘の檻』『シャドウ』『カラスの親指』『片眼の猿』など、幾作品か読んでいるが、冒頭から引き込まれる作品ばかり
読みやすい文体、愛すべきキャラクター、ストーリーのおもしろさ
どの作品も、秀逸
『本格王2022』の他作品ももちろん楽しみだが、道尾作品も読みたくなってきた
文系理系や老若男女を問わず、おすすめしたい
