『ステイホームの密室殺人 1 コロナ時代のミステリー小説アンソロジー』(星海社、2020)を読んだ
緊急事態宣言からの「ステイホーム」のかけ声とともに一瞬で変わってしまった日常を舞台に、ミステリー界の珠玉の才能たちが競演する「ステイホームの密室殺人」
≪ 著者・作品タイトル ≫
織守きょうや「夜明けが遠すぎる」
北山猛邦「すべての別れを終えた人」
斜線堂有紀「Stay sweet, sweet home」
津田彷徨「不要不急の殺人」
渡辺浩弐「世界最大の密室」
いや~、面白い
普段あまりミステリー小説を読まないこともあり、恥ずかしながら5氏とも存じ上げなかったのだが、全作品読みやすく、一気に読んでしまった
一作品が短いので、読書に不慣れな方に特におすすめ
そして、こちらの「あとがき」を読んで、驚愕
ミステリーものを、どうやったらこんなに短期間で執筆できるの
どの職種でも言えるけれど、やっぱりプロってすごい
