「人間というのはくさやと同じだ」
「馴れないうちは臭くて鼻持ちならないが、馴れると結構味わいがある」
小野不由美『魔性の子 十二国記』新潮文庫、平成24年7月、23ページより一部抜粋
私にはまだ、臭くてたまらない。
人付き合いがものすごく苦手で、うまくやれない。
昔からそうだったわけではない。
いろいろな人に触れて、多くの心の傷を負い、分厚い殻を構築していった。
いまでは、
人の声が怖い。
人の目も怖い。
普通を装っているが、とにかく怖い。
果たして、味わいにまでたどりつけるのだろうか‥‥

鷹揚な態度で、人と接してみたいものだ‥‥
↑くさやに紛れて、大好きな芋焼酎♡