Cenci@京都 岡崎 イタリアン2 | Kari blog

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日々の生活を綴らせて下さい。

京都 岡崎 平安神宮前にあります新店『cenci』さんでいただいたお料理の続きです。



時間の経過とともに 中庭には どんどん日射しが射し込んできました







5皿目『原木しいたけ、行者にんにく、鴨、アニス』


非常にシンプルな盛り付け。鴨肉のポーションが見事です!

ハーブなどの飾り物は一切無く、お味で直球勝負といった感じ。






原木しいたけは60℃で火を通すことで最高の状態になるんだそう。

プリっとした食感に生命力を感じます

ソースは行者にんにくを使用したタプナード。そこにアニスの中華ニュアンスをプラスする感じ。

アニスとは中華食材で有名な『ハッカク』です。

鴨の下に木ニラと雑穀のリゾット。




お口直し


『エスプレッソ  マスカルポーネ ナッツ』

黒いのが 「エスプレッソのわらび餅」 のような もちもちしたお菓子。上からマスカルポーネとナッツを細かく砕いたものが掛かっています。

よく冷えていて 甘さ控えめで美味しかったです!
こちらも少量ですがお腹に溜まります





デザート

『苺、フロマージュフレ』

見た目は もう現代風スペイン料理!

黒い土のように見えるのが、ココアクッキーの粉。

合間から白く見えるのがフロマージュフレ(フレッシュチーズ)
 






中に苺が隠れています。

デザートはダークな見た目と違って甘かったです^^





食後のお飲物


『カプチーノ』

さまざまなドリンクから選択できるのですが  せっかくイタリアンなのでカプチーノを

軽やかでサクサクとした小菓子(Cenciチェンチという小菓子)と共に







最後に坂本シェフがお見送りを






京都の名店「イル・ギオットーネ」で料理長を務めた坂本健さんが昨年12月、独立して開かれた新店「チェンチ」。


お料理はシンプルながらもお皿ごとに、手間ひまや技を感じました。
厳選された上質な食材の持ち味を最大限に活かされたお料理を堪能できる充実のコース。
改めて四季の食材の豊かさを実感できる料理ばかりです。

料理だけではなく、器や店内の内装からも素材を大切にされている拘りを強く感じました。

また一つ、皆さんとのお気に入りのお店が増えました。




cenci(チェンチ)

京都市左京区聖護院円頓美町44-7

075-708-5307

営業時間:12:30~13:30(LO)/15:30(close)、18:00~20:00(LO)/23:00(close)

定休日:月曜日。(他にも日曜日に不定休あり)