8月24日~25日と一泊二日で高尾山・薬王院の峰中修行会に参加して参りました。
 
初日午前8時集合…自宅を5時過ぎに出なきゃ間に合わない(/_;)
いえ、ちゃんと8時前には到着しました(^^)v

受付を済ませ、白装束に着替えて…暫し待機。
この時、外は雨が降り出し…雨の中、お山を歩くのかと、ちと凹む(笑)

開会式。日程や注意事項の説明の後、法楽。

その後、早めの昼食!10時に昼食って…早めどころか早すぎ!(爆)

昼食後、麓の不動院を出発。男性は蛇滝、女性は琵琶滝を目指し峰中へ。
先ほどの雨は、この時には上がっていて内心ホッとしたのは内緒です(笑)

滝行の後、仏舎利塔を目指し再び登山。
この時、「漸傀慣悔(ざんぎざんげ)六根清浄(ろっこんしょうじょう)」
と声を出しながら山道を歩くのですが、何故かテンポよく登られるから不思議…
歩くと言う行為は、祓いも意味します。
歩きながら、自分に付いた諸々をお山に引き取って頂く…
声を出しながらでも、脳内は様々な想いが駆け巡ります。
溢れる想いをただ溢れ出させ流す。
ついでに(?)大量の…それこそ、滝の様な汗も流れ出ました(;^_^A(笑)
ええ…タオル2本、びしょ濡れにしましたが、何か?( ̄∀ ̄)

仏舎利塔に着き、男性陣と合流。ここでも法楽。

そして、薬王院本堂を目指し、三度、歩き出す。
この頃には、一号路(参道)を歩きますので、一般の参拝者や登山客も沢山。
修験装束や白装束の団体(中には普通の登山着や動き易い服装の方々もおられますが)は、珍しいのでしょう。ビデオやカメラ等々を度々、向けられました(;^_^A(笑)←こんな事が氣になるワタクシはまだまだざんす。。。orz

薬王院に到着後、法楽。そして、般若心経千回行…
一時間程の時間ですが、ず~と錫杖を振り続けるのは辛かった(/_;)←未熟モン。
 
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楽しい夕食は精進料理♪(o^∀^o)

夕食と入浴を済ませた後は、座談会のグループと瞑想のグループに分かれ…それぞれの時を過ごし、21時には消灯。


(続く)
8月3日に天橋立の傍にある元伊勢と呼ばれる籠神社と眞名井神社にお参り致しました。
 
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『丹後之国一宮・総社 籠神社(コノジンジャ)』
 
神代より、現奥宮の地眞名井原に『匏宮(ヨサノミヤ)』(後に「与佐宮」又は「吉佐宮」「与謝宮」)と称し、豊受大神が御鎮座。
崇神天皇39年(皇紀602年・BC59年)3月3日に、天照皇大神が大和国笠縫邑から御遷座。豊受大神と共に祀られる。

※「ヨサ」はアメノヨサヅラの意。ヨサヅラは「ひさご(瓢・匏)」。

大化改新以後、天武天皇御宇白鳳11年、26代海部直伍佰道祝(アマベノアタイイホジハフリ)が、与謝宮を籠宮と改め(神代に、彦火火出見命(彦火明命の別名とも)が、籠船にて龍宮(海神の宮)へ行かれたとの傳に依り『籠宮』と称す。)
彦火火出見尊を主神として祀る。
27代海部直愛志祝(アマベノアタイエシハフリ)が新たに海部氏祖神・彦火明命を主祭神とし、天照・豊受両大神、及び海神を相殿にお祀りし、天水分神も併せて祀る。


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『奥宮 眞名井神社』

古稱;匏宮・吉佐宮・与謝宮・久志濱宮(クシハマノミヤ)
別稱;豊受大神宮・比沼真名井・下宮元宮・元伊勢大元宮

磐座主座(上宮)
祭神;豊受大神(亦名;天御中主神・国常立尊)
御顕現の神を倉稲魂命(稲荷大神)
相殿に、ミヅハメ命、彦火火出見尊、神代五代神を祀る。

磐座西座(日之小宮ヒノワカミヤ/鶺鴒石セキレイイシ)
祭神;天照大神、伊射奈岐大神、伊射奈美大神


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『天橋立/内海(阿藤海)より望む』
 
伊射奈岐が、久志備濱の北辺にある眞名井原(伊射奈美所在)へ天から通われる時に天地通行の梯子(天浮橋)を造られたが、大神が地上で一夜寝ている間に倒れ伏して出来たのが、天橋立であると伝えられている。

天橋立は、海橋立(アマノハシダテ/別称;海浮橋アマノウキハシ)と言う古傳も。

また、神輿が神幸(船渡御)されて、龍穴から龍宮城へお出ましになった古傳もあり、海神(ワタツミ)の宮も「橋立明神」と稱して現存。龍灯の松の傳もある。

先日、御縁を頂き、伊勢神宮の「お白石持ち行事」に参列して参りました。

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前日に、二見ヶ浦の興玉神社にてお祓い。
 
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皆、揃いの法被を着ての浜参拝。



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当日は、白装束に『奉祝』と書かれた鉢巻き姿。


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※画像は、お白石を載せた奉曳車の模型。
お白石持ち行事参加記念品。

 
宇治橋まで、木遣子の先導と木遣唄、そして「エンヤ」の掛け声と共にお白石曳きをした後、白い布に一つづつ包まれたお白石を御正宮内(新宮の敷地内)に運ぶ。
 
御正宮内…普段は一般人が決して入る事が赦されない場所。その神聖なる場所に、お白石を奉献の為に足を踏み入れる。
大変、有り難く貴重な体験をさせて頂きました。