ユーロ/ドルは1.16ドル半ば、豪ドル/円は96円前半、ドル/円147円後半。米PPIの結果が予想を上ブレし、米利下げ観測が後退。9月は0.25%の利下げが強く織り込みとなりました。今後もジャクソンホールでの議長講演や来月の雇用統計など控えており、それまで利下げ幅の思惑は交錯か。NYダウは小幅安で44911.26ドル、ナスダックも下落で21710.67。原油は63.96ドル、金は3383.2ドル。米新規失業保険申請件数は予想を下回り好感されました。PPIの生産者物価指数は予想+0.2%が+0.9%で予想を上ブレ。コア指数も同様に上ブレで、前年比も同様となっています。トランプ米大統領は「対ロ第2会談では、欧州やゼレンスキーウクライナ大統領も加わる可能性」と伝え、若干地政学的リスクは後退。米セントルイス連銀総裁は「自分のベースケースではないが、インフレは長期化の可能性も」「0.5%の利下げは現状から支持できない」と発言。ベッセント米財務長官は「FRBに1.5%の利下げや、一連の利下げを要求したわけではない。モデルで、中立金利水準が低いと指摘しただけ」と利下げトーンダウン。
株 調整売り続くか
日経平均は過熱感から昨日は反落で、600円超の下落となりました。本日も引き続き調整売りが続くかどうか。為替は円安気味で下支えとなるが、25日移動平均線との乖離は大きく、週末となれば警戒感も。米ロ首脳会談も注目されます。

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