ユーロ/ドルは1.17ドル半ば、豪ドル/円は96円後半、ドル/円147円前半。ECB理事会では金利据え置きとし、政策金利を2.15%としました。予想通りで見通しも年内あるかどうか。ラカルド総裁は「インフレが予想以上に鈍化する可能性」「利上げ検討に転じることも除外しない」「関税やユーロ高が投資を阻害」などと発言し、利下げ観測は後退。米指標や決算はまずまずで、経済の底堅さから若干リスクオンの流れに。NYダウは下落で44693.91ドル、ナスダックは上昇で21057.96。原油は66.03ドル、金は3431.1ドル。米新規失業保険申請件数、シカゴ連銀全米活動指数、サービス業PMI、総合PMI、カンザスシティ連銀製造業活動は好感され、新築住宅販売や製造業PMIは予想を下ぶれ。決算ではアルファベットやインテルが良好。米AI投資が順調と判断されています。ベッセント米財務長官は「米国は貿易で中国と良い位置」と発言。トランプ米大統領は「欧州と合意に向け進展」「パウエルFRB議長との協議は建設的だった」「パウエルFRB議長と金利について議論」と発言しました。
株 日経平均一時42000円
日経平均は日米関税合意で大幅高となり一時42000円を付けました。ただベッセント財務長官は四半期ごとに進捗率を確認し、不満であれば覆すような内容も発言しており、懸念は続く。本日日本ではCPIの発表もあり、日本の利上げスタンスも警戒されています。

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