ユーロ/ドルは1.08ドル前半、豪ドル/円は93円後半、ドル/円は149円半ば。4月2日より発動が濃厚な相互関税で警戒感が漂っています。ただ、それによるインフレ懸念で米利下げ観測は後退し、ドル買い優勢となっています。独では財政規律緩和の憲法改正が可決され、ユーロも底堅い。ウクライナ停戦期待もあり、リスク回避の動きは一服しています。NYダウは小幅高で41985.35ドル。ナスダックも上昇で17784.05、原油は68.28ドル、金は3021.4ドルとなりました。米決算では、ナイキやフェデックスが売り上げや利益見通しを引き下げ。トランプ米大統領は「関税を巡り柔軟性があるが基本的には相互的」「4月2日は米国にとり、解放記念日」「中国の国家主席と話す」と発言。ウィリアムズ米NY連銀総裁は「本年のGDPは2024年から成長減速を予想」と発言しました。
株 期末の動き
今週は3月期末で配当狙いなどの動きに警戒。27日が権利付き最終日となります。日経平均は37000円台半ばで25日移動平均線レベルで膠着。円安はフォローとなっています。米相互関税も柔軟的との発言で安心感か。

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